fool's paradise ~愚者の楽園~

蹴球や籠球や野球や色々な記事を徒然に書き綴ったりメモったり。

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Nacky

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応援しています。

最近は蹴球(赤鯱)と籠球。

トップ絵はヨメである
いしだりえの絵を拝借。
僕がモデルではないのだが、
似すぎw

もはやメインとも言える、
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Basketball.naviさま、
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観測籠球~データの読み方のヒント(2)FG%等シュート成功率関連

2017/09/17 10:00

続いて、シュート成功率の関連について。

基本的に、バスケットボールにおけるシュート成功率の指標は以下の3つ。

FG%=フィールドゴール成功率→プレーオン中に放たれたシュートの成功率。後述の3Pシュートも含まれる。
3P%=3点シュート成功率→スリーポイントシュートの成功率。上記のFG%に含まれる。
FT%=フリースロー成功率→ファウルを受けた時等にもらえるフリースローの成功率。上記のFG%には含まれない。

考え方としては
・高ければ高いほどシュートが良く入っていると言える
・FG%のもとになる試行数と成功数から、3Pの分をそれぞれ引いてやると、
 2Pシュートの分の数値も確認が可能。
となるので、チームの攻撃力の指標となる。
一方でこれを対戦相手の数字、O-FG%やO-3P%などと考えると、
そのチームがいかに相手のシュート率を低く抑えているかという、守備力の指標になるわけだ。
ちなみに、O-FT%は努力でどうにかなるものではないのであまり考えなくてよい。

ただ、このFG%には一つ問題がある。
それが、
「1本のシュートの価値が1.5倍の3Pシュートの成功も、同じ1本に数えられてしまう」
ということになる。
同じ確率で成功するなら3Pシュートの方が1.5倍の得点効率となるわけで、
データを分析するという意味合いにおいてはちょっと問題が大きい

そこで、その3Pシュートの価値を補正した指標が、
「eFG%」
ということになる。算出方法は

eFG% = (FG + 0.5 × 3P) / FGA

普通のFG%の算出方法がFG/FGA、つまり成功数÷試行数なので、
eFG%は成功数に3Pが入ってお得な分を足して算出するということになる。
チームの総合的なシュート力というか、シュートの効率性を表す指標と言えるだろう。
このパーセンテージは「すべて3Pシュートですべて成功」なら最大150%となるが、
当然ながら実際にそんな数字が出ることはない。
勝利チームと敗戦チームで平均と標準偏差をとってみると、

勝利チームの平均値が50.9、中央値が50.7。標準偏差6.9なので約7割が44~57.8の範囲と推定。
敗戦チームの平均値が44.0、中央値も44.0。標準偏差6.3なので約7割が37.7~50.3の範囲と推定。

まあ、サンプル数が540と少なめであまり正規分布ぽくない分布でもあるので、
標準偏差による平均付けは参考程度だとは思う。
が、この数字を見る限りだとeFG%が44を超えてこないときは負けペース、
という風に言えそうなデータではある。
ハーフタイムで計算してみると面白いかもしれない。

ちなみに、eFG%が相手よりも上回ったチームがゲームに勝利したのは540試合中401試合、
全体の79.8%となる。
ちなみにこれを3P%で比べると上回ったチームの勝利数は540試合中360試合となるので、
影響度合いは少し減る。
実はこの切り方でいくと、FG%とeFG%の勝利への影響度数はB2ではあまり変化がなく見える。
日本のバスケにおける3Pの影響度がまだ小さいのか、
それともB1だともっと変わってくるのかはまた別の機会に。

ともかく、当然のことだがeFG%やFG%は自分たちは高く、相手のものは低く、
というのを志向してプレーされている。
その結果として昨年の数値がどうだったか、というのが以下の表になる。

eFG.png 

eFG%については攻撃守備ともに島根が1位。
RSをダントツの成績で抜けたのも納得の数値である。
FT%以外すべてが2位以内で、全く穴がない。
特徴的なところで言うと、攻撃の指標では茨城と奈良。
eFG%だが、FT%も高く、シューターの質、攻撃の質ともに良いのがわかる。
ただし、両チームともO-eFG%が良くなく、
守備面での問題が攻撃の良さを結果につなげきれなかった理由だろう。
逆に守備側で目立つ群馬の数字が面白い。
O-eFG%が示す通り守備は実に堅い、一方でeFG%は低く攻撃力はそれなり。
ただし、FT%は高く、堅い守備と確実に決めるフリースローで粘り強く勝つ、
というやり方で東地区を勝ち抜いてきたのだろうというイメージが見えてくる。
ちなみに、FE名古屋は総合的に上位にいるが、O-3P%が極端に悪い。
インサイドは上手く守れつつも、3Pの守り方に課題を抱えていたということだろう。
実際に昨年は3Pシュートを得意とするタイプのチームには苦戦をするシーンも多かった。

それにしても、これだけダントツの数値を残しつつ、
それでも選手を入れ替える決断をした島根。
そして、指標としては突出したものがなくとも、
それでも継続を選んだ西宮。
どちらが笑うのか、今季のB1も楽しみだ。
…どっちも笑わなかったらどうしよう。

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観測籠球 バスケ Bリーグ
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観測籠球~データの読み方のヒント(1)得点・失点・ペース

2017/09/16 14:00

というわけで、バスケットボールのデータになじみのない方に、
昨年のB2における各数値の順位とともに、順番にデータの意味を解説していきたい。
もちろんそんなことは知っている、という方もいるとは思うけど、
ここは初心者向け、およびおさらいだと思って読んで行っていただければ。
なお、僕の見解には誤りや追い切れていないところもあるので、
ツッコミや訂正等はいつでもお待ちしております。

で、第1回のテーマは「得点・失点・ペース」。

まず、基本のキとして
・得点=Score→チームの得点、もしくは平均得点
・失点=O-Score→チームの失点、もしくは平均失点
 (※「O」はOppornent、つまり敵の意味の略語。相手側の該当の数字を表す)
という数字がある。
ご存知の通りバスケットボールは自分たちの得点が失点を上回れば勝ち、という点取りゲームである。
だから、得点がたくさん取れるチームは強いし、失点の少ないチームは強い。

…と言えるといいのだが、単純には言い切れない事情もある。
その理由となるのが「ペース」という概念になる。

・ペース=Pace→そのゲームの攻撃回数が概ねチーム平均で何回あったか、という指数

指数、と表現したのはBasketball.naviさんの数値がどこから算出されているかが
分からなかったからではあるんだけども、
大体の攻撃回数を表すのは

「シュートを打った本数」
「ターンオーバーの本数=シュートを打てずに攻撃終了した数」
「フリースローをもらった数=フリースローで攻撃が終わった数」

の合計だろうと推測は出来るので、この数字をベースに何らかの計算をしているのだと思う。
このペースの数字はどの試合も敵味方ともに同じ数字が入っているので、
「ボールが行ったり来たりする中でこれくらいの回数攻撃のチャンスがあった」
という風にふわっと考えておけば問題がない。
で、得点をたくさんとると言った場合、手法はどのようなものが考えられるかというと、

・確率の良いシュートを打つ(そして決める)
・オフェンスリバウンドを確保して攻撃回数を増やす
・なるべく早くシュートを打って、攻撃回数自体を増やす

という形になるわけだ。
NBAでそれを最も得意としているのがゴールデンステイト・ウォリアーズ、というと分かっていただけるだろうか。
これをひっくり返すとそのまま、

・確率の低いシュートを打たせて相手の攻撃を終わらせる
・ディフェンスリバウンドを確保して相手の攻撃を終わらせる
・なるべくゲームをゆっくり運んで攻撃回数自体を減らす

となり、失点をいかに減らすかという手段になるわけだ。
ただ、ここで注意したいのは
「ディフェンスがいい→平均失点が低い」
が必ず成り立つわけではないということ。
また、オフェンスリバウンド後の方が通常の攻撃よりシュートまでの時間が短いことから、
「オフェンスリバウンドによるセカンドチャンスが増えると試合のペースが上がる」
ということも押さえておきたい。実際の数字を見ても、
「ディフェンスがいいけどゲームのペースが多いから結果としての失点は多いチーム」と
「ディフェンスはあまりよくないけどゲームのペースが遅いから失点は少ないチーム」とで、
平均失点の数字が同じくらい、ということはよくある話。
平均得点、平均失点はペースの値と一緒に並べて見てみようね、
ということが分かったところで、16-17シーズンの数字を見てみよう。

1617B2勝率得点失点ペース 

勝率、平均得点、平均失点、ペースと並べてみた。
記号は、☆→昇格チーム ★→入れ替え戦敗退チーム ▲→入れ替えトーナメント敗退チーム
を表すが、当然ながら記号のチームがトーナメント出場なので強いチームだと考えていい。

たとえば勝率上位6チーム間で考えてみると、
まず平均得点がダントツに少なくて異彩を放つのが群馬ということになるだろう。
次に平均失点の意味では他の上位チームに比べてダントツに多いのがFE名古屋ということになる。
ただ、ペースで見てみると、6チームのうち5チームが「遅いほうの半分」になっている。
つまり、データ上はこんなことが言えると考えられる。

・FE名古屋と群馬以外の4チームは遅めのペースでも着実に点を稼いでいた
・島根は遅いペースだが守備はダントツ、攻撃も4位で昇格も納得の数字
・FE名古屋の得点が高いのは早めのペースの試合が多いためで、その分失点も高め
・一方群馬はペースが低くて得点も失点も低い、典型的なスローペースチーム

各チームをスローペース⇔ハイペース、攻撃型⇔バランス型⇔守備型で分けてみると、

スロー:バランス型→島根
ミドル:バランス型→広島、熊本、西宮、信州
ハイ:バランス型→青森、愛媛、鹿児島
スロー:攻撃型→なし
ミドル:攻撃型→奈良、香川
ハイ:攻撃型→FE名古屋、福島、東京EX
スロー:守備型→群馬、茨城、東京Z、山形、岩手
ミドル:守備型→なし
ハイ:守備型→なし

といった具合だろうか。
あくまで平均の数字とその順位から割り出したものなので、
実際の印象とズレはあるかもしれないが、一つの仮説としてイメージを持ちつつ、
今後出していく数字で修正をかけていければと考えている。
特にFE名古屋のファンの皆様は「うちがハイペースなチーム?」ってなったのではないかと。
僕もそう思ったけど、理由の見当はついている。
このエントリの中にもヒントは出ているので、暇な人は考えてみてほしい。
観測籠球 バスケ Bリーグ
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観測籠球~諸君 私はデータが好きだ(Bリーグ編)

2017/09/15 15:20

諸君 私はデータが好きだ
諸君 私はデータが大好きだ

打撃十傑が好きだ
投手十傑が好きだ
得点ランキングが好きだ
チームの総合データが好きだ

バスケで 野球で
サッカーで テニスで

この地上で行われるありとあらゆるスポーツのデータが大好きだ

並べたデータからチームの輪郭を現すデータを見つけるのが好きだ
思いもしない強み弱みが見つかった時など心がおどる


…というわけで、活字中毒の野球ファンとして、新聞の打撃十傑や投手十傑とにらめっこして育ち、
バスケの世界に身を投じてからもデータ豊富なNBAの選手名鑑を眺めてはニヤニヤしていた僕は、
根っからのデータ好きなのである。
(競馬の買い方も結果としてそういう方向性のやり方になっているわけだけども)
そんな中、始まったBリーグは、大変多くの数字を公式に残してくれている。

僕はプロ野球含めた日本の野球が文化となっている一因には、
こうした膨大な記録の積み重ねから記憶が呼び起される、というところもあると考えている。
Bリーグもいろいろな数字を発表してくれているけれど、
単純な得点とかリバウンド等のランキングだけではもったいない。
せっかくの僕の「バスケ好き」「データ好き」の特性を活かして、
より面白さが広がる形で話したり書いたり、何かできないだろうか…
と考えていたところ、下のようなブログに出会った。

ゴールドスタンダードラボ/バスケットボール アナリスト「ディーン・オリバー」氏による、勝利に重要な4つの指標  
ここで出てきた4つの指標中心に見ていくのが都合がよさそう、
と考えた僕は、ソースとなるデータを探したのだが、公式ページではやや物足りない部分も多い。
そこで、結果や集計等の確認でいつもお世話になっている
Basketballnavi.DB さんにお願いして数値を使わせていただくこととした。
このページ、よくまとまっていてめちゃくちゃ見やすいのでおすすめ。

分析としては昨シーズンの数値をもとに
「どこがチームの強みと言えるのか」「どこがチームの弱みだったのか」
をピックアップし、今シーズンの観戦時のおともと出来れば、と思っているが、
どんな数字があって、そこから何を読み取れそうなのか、
というところがないと数字を並べても仕方がないことも事実。
なので、この後のエントリでは、該当する数字から何が読み取れそうか、
というところと、2016-2017シーズンのB2の各数字ランクを合わせて見ていこうかと考えている。
バスケ Bリーグ 観測籠球
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闘鷲降臨~すごいよ!アレイオンズさん! #FE名古屋

2017/09/03 14:13

s-IMG_5785.jpg 
9月2日。枇杷島SCに鷲たちが帰還。
FC会員が「エスコートおとな」になったりしつつ、
復帰した宮崎さんが男泣きで会場に涙を誘ったりしつつ
アイシンAWアレイオンズとのプレシーズンマッチに。
試合の感想としては、
「アレイオンズさんいいチームだなあ」
で終わらせてもいいんじゃないかなという内容。
怪我人が多くマトモなインサイドプレーヤーが不在の中、
チーム全員が動いてパスを回してノーマークを作り出し、
またそのジャンプショットが良く入る。
サイズで劣るチームはかくあるべし、とでも言うべきプレーぶりだった。
印象に残ったのは55熊澤、34加藤、32池嶋、33藤田あたり。
こんなにいいプレーしているチームなら、
共催の時はもう一回見てみようかな、と思わせる内容だった。

で、怪我人続出で思わぬスモールラインナップにひたすら引っ掻き回された、
というのがこの試合のFE名古屋だったように思う。
ただ、突破口にされていたのが34加藤と55熊澤をボールホルダーとした
P&RとP&Pおよび、そのギャップからスタートした展開と考えると、
今後を考えたら「相手が良かった」では済まされない。
相手選手のジャンパーが「当たり」だったからこそ、
相手のリズムを早めに崩すような守備の修正を行えるよう、
チーム全体としても個人の守備としても更なる進歩が必須だと思う。

その一方で、練習試合の時よりも少し進歩が見えたのが攻撃のほうで、
P&Rにしろミドルポストハイポストの攻めにしろ、
ボールに直接かかわっていない選手の「もらう動き」「もらわせる動き」
は質量ともに間違いなく向上している。
特に絶頂モノだったのが中外のパス交換の結果として
コーナーで飛田がワンドリブルして脚を合わせるくらい余裕の
ノーマークで3pジャンパーを決めたシーンで、
あの辺りには「今年のチームがやりたいこと」が目一杯詰まっていたのではないだろうか。
もっとも、まだ中を使うべきシーン、ボールを早く動かすシーンなど、
選手間の意志の疎通がうまくいかずにノッキングを起こすシーンも多かった。
あと1か月でどこまで仕上げられるか注目したい。
ただ、この相手でフルフロントで守られたからって安易に裏のロブパス狙うのはやめような、
ということは声を大にして言っておきたい。

【個人別短評】
2福澤…中盤の3ptはさすが。ピック後にダブルチームされた時のパス捌きが課題。
5伊藤…相手G・Fに手を焼いていた。キャップは仕事も多くて大変。
11杉本…守備では苦労していたが、攻撃では好判断でチームを支える。
16坂本…FT決めたのは良かった。浮き沈み大きいけどもっと積極的になっていい。
0ハーブ…ソロモンよりもポストに入った後の仕掛けが速いのは好印象。
13成田…今日はシュート良かった。ただ、守備は苦労していた。
14兒玉…勝手知った相手だと思うけど、狙われてたね。
15シェリフ…やる気十分で積極的で良かった。あとは経験とクレバーさ。
18飛田…練習試合の時よりもいい形でボールを貰って良いシュート連発。ええの獲ったわ。
24ジョシュ…小さい相手にも機動力が活きるところは見せた。あとは連携。
26神津…相手とやりあって安定のアンスポ。
44栗野…短時間なら十分に動けるところは見せられた。
1宮崎…脚は完調じゃないだろうけど、まずは復活の第一歩。

【FEgirlsと鳥】
FEgirlsの皆様も2年目の初舞台。
いろいろな人が触れているけど、例の著作権の内容については、
「ああ、こういう風にやってきたか」
という感じ。流石は天下のavexさまが関わってるだけはある、
と思ったり思わなかったり。
より「ダンサー」方向に絞ったパフォーマンスで、今年も魅せてくれそう。
s-IMG_5746.jpg s-IMG_5747.jpgs-IMG_5748.jpgs-IMG_5749.jpgs-IMG_5751.jpgs-IMG_5762.jpgs-IMG_5857.jpgs-IMG_5861.jpg
はじめましての娘たちはまだ覚えられてないので、早く覚えねば。

s-IMG_5750.jpg 
s-IMG_5796.jpg
何食っとんねん。

(おまけ)
OSPのうめちゃんも継続。桃どら焼きとぶどう大福美味しゅうございました。
s-IMG_5752.jpg 

闘鷲降臨 Bリーグ ファイティングイーグルス
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闘鷲降臨~2017、はじめの一歩 #FE名古屋

2017/08/30 00:21

ファンクラブ特典として練習試合を見せていただけるという催し。
今シーズンの陣容が初めて見られるという機会でもあるし、
首尾よく半休も取れたので、ヨメにつきあってもらい、
豊田通商緑体育館まで足を運んでみた。
ご飯の後でとタカを括っていたらえらい渋滞でひどい目にあったけども、
何とかTipOff前に到着。
はたさんこゆさんあたりとご挨拶をしつつ、観戦。

試合前の円陣。 スタメン5人組。
本日のお相手、豊田合成スコーピオンズ 

【1Q】FE 21-17 合成
スタートは写真のとおり、先シーズンの終盤on1ではお馴染みの、
成田福澤杉本のコンボガード3枚+神津に加え、
センターには新加入のジョシュ・ホーキンソンを起用。
序盤は相手の出足の早さと積極性に対して後手に回り、
一時はリードを許すタイミングもあったが徐々に盛り返して終了。
早いタイミングでジョシュ→ハーバート・ヒル、
成田→新加入の兒玉という交代が試されていた。

【2Q】FE 40-29 合成
on2の時間帯だが、兒玉をガードに、杉本、新加入の飛田、坂本、ハーブと
日本人選手を4人並べてスタート。on1帰化選手入りの対策という意味合いかもしれない。
4分ほど試した後は坂本→シェリフ、杉本→伊藤キャップ、
ハーブ→ジョシュという形で交代。
このクオーターは飛田のキレのあるシュートと、
シェリフの積極性が光った。

【3Q】FE 57-47 合成
on1の時間帯。スタートは1Qと同じメンバー。
が、最初の4分間まったくシュートが入らず。
相手のやや捨て身気味に積極的なプレーが決まったこともあり、
3点差まで追い上げられる。
そこでアーリー崩れからの3pでチームを救ったのが福澤だった。
ここまで大人しかったが、自分の形になると流石の一言。

【4Q】FE 80-55 合成
スタートは兒玉、杉本、シェリフ、坂本、ハーブ。
シェリフを3番気味に使うというちょっと新しい形。
相手がon1で、かつアンダーサイズということもあり、
シェリフ坂本ともにインサイドを制圧。
相手も飛ばしてきたツケが回ってきた感じで精彩を欠き始め、
点差が開いていくと、残り3分で、
大怪我からの復帰となった宮崎がコールされ、コートへ。
観客から大きな拍手が巻き起こる。
He's back.
宮崎さんの出番。 
He's back!1 
He's back!2 
ボールタッチは5回くらい、シュートは1本、アシストは1つ。
僕は当然ながらプレーを見るのは初見なので、とても楽しみにしていた。
最後のシュートは惜しかったけど、
そこに持っていくまでの動きは違いを感じさせた。
試合はそのままタイムアップ。

【全体として】
まず当たり前のこととして、ソロモン・アラビはもういない。
それをはっきり意識して、バスケを変えようとしている、そう感じた試合だった。
昨年までのように「困ったらとりあえずインサイド」という単調さをなるべく避け、
トップ近くでビッグマンをスクリーナーにしてのP&R、
逆サイドでスクリーンを使ったスイングマンがそのままロールしてドライブ、
といった脚を使ったプレーが明らかに増えた。
杉本や飛田はそこからさらにイージーバスケを生むアシストも見せていて、
昨年とは違った形を複数見せられたのは収穫だったように思う。
もっとも、まだ逆サイドの選手の連動性がいまいちで脚が止まる、
テンポが遅れたり繋がり切らなかったりする、ということはままある。
シーズンまで残り1か月、どこまで熟成できるか。

【新加入選手について】
#24 ジョシュ・ホーキンソン
ジョシュの後ろ姿。 
 試合前のシュート練習はタッチがいまいちハマってなかったが、
 時間を追うごとにアジャスト出来ていた。
 大学でのシーズンからの期待値通り、シュートは長短問わず上手く、
 すごい身体能力があるわけではないがそのスキルと体格、
 そしてクレバーさを活かして、コートを広く使える、
 どこでボールをもらっても危険なビッグマンと言えそうだ。
 ディフェンスやリバウンドも今日の相手(センターは大きかったけど)で
 あれば全く問題はなく、相手ピックへのヘッジもあまり不安はなかった。
 ただ、加入から間もない分、まだチーム戦術へのフィットぶりはイマイチで、
 ピック後にロールしきれずにボールをロストするなど、
 他のメンバーとの合わせにはいま少し時間を要しそう。
 ただ、そういう意味では伸びしろは十分。

#0 ハーバート・ヒル
自転車に乗って出番を待つハーブさん。 
 もう一人の新加入ビッグマン。
 こちらはシュートレンジはジョシュほど広くないが、
 インサイドでより頑強にプレーできるのが持ち味。
 リングに近いところでのフィニッシュは器用っぽいところを見せていたし、
 ソロモンと比較すると高さは劣るがパワーと機動力は勝るというところで、
 やはりこちらも相手ピックへのヘッジは全く問題なく、
 平面での守備力はこの二人の加入で明確に増した印象。
 ただ、こちらもまだチームの動きの中での攻撃という意味ではこなれておらず、
 単発のポストプレーで潰されてしまうというシーンもチラホラ。
 昨年のソロモンほどの圧倒的存在感は望めないだけに、
 チームとしての賢い活かし方を見つけないといけない。

#18 飛田 浩明
飛田の美しいシュートフォーム。 
 新加入のスイングマン、飛田。
 今日の試合ではステップバックからの3pジャンパーを鮮やかに決めるなど、
 前評判通りのシュート力を見せてくれた。
 見てこの練習中の美しいシュートフォーム(ちょっとブレてるけど)。
 ただし、こちらもまだ彼にノーマークで、
 とか流れの中でキャッチ&シュートを、という形には出来ておらず、
 攻撃の形を模索するところは続いていきそうだ。
 また、ディフェンダーとしての能力は伊藤さんや杉本あたりの脚に比べるとまだまだ。
 そのあたりがどれだけ出来るかがエースとなれるかの分水嶺になりそう。

#14 兒玉 貴通
 こちらも新加入のポイントガード。
 前半から通してかなり長い時間使われていたが、
 印象に残ったのは相手のガードに対する非常に強いプレッシャーだった。
 高さはないが食いついたら離れないあたり、相手ガードとしては嫌がりそう。
 攻撃面でも積極性を見せ、シュートフォームやアーチは高くないものの、
 プルアップやキャッチ&シュートもこなせるところを見せていた。
 チームの起爆剤となりそうな予感。

#1 宮崎 恭行
 上でも書いた通り、大怪我からほぼ2年ぶりの復帰。
 もちろん復帰しただけで喜ばしいことだし、
 まだフルでというわけにはいかないのも事実だろう。
 ただ、たったの3分見ただけでも、
 「ああ、この人はほかの選手と違った色々なものが見えているんだな」
 と感じさせるプレーをいくつか見せてくれていた。
 脚の状態をどれだけマックスに近いところに戻し維持できるかにかかるとは思うが、
 それさえできれば間違いなくチームの力になってくれるはずだ。

#44 栗野 譲
 新加入選手の中では唯一出番なし。
 プレーぶりを見ることはできなかったが、
ジョシュと栗野さん。 
 こんな写真がある通り外国籍選手とのコミュニケーション、
 そしてベンチで一番、というかおそらく会場中で声を出していたのは彼だった。
 今シーズンはon1時間帯のインサイド強化と、
 こういったムード作りが主な任務となるはずで、
 ベテランとしてその任務をしっかりこなしてくれそうなところが垣間見えたし、
 何より声が出るというところは若干大人しい選手の多い印象のあるFE名古屋においては、
 極めて貴重な資質といえると思う。

【既存選手を手短に】
・伊藤キャップは目の覚めるようなブロックを一発。流石。
 今年はコメントを求められることも増えるのでそっちも頑張って。
新キャプテン大さん 
・福澤&成田の若手コンビは今日は少し大人しく。
 チームの中でどう生きていくのか試行錯誤が続きそう。
・神津さんは良くも悪くも昨年と似た印象。
 ただ、身体が昨年より絞れてるっぽいのは買う。
・杉本は去年と同じく「ジャンパー以外はなんでもできる杉本」だった。
・坂本さんは今日はいつもより積極的。
 フリースロー2本決めて観客席から驚きの声が(ひどい)
・シェリフは今日のアグレッシブさは良かった。
 ああしてプレーエリアが広がって3.5番のイメージでプレー出来たら、
 昨年と違って明確に居場所が得られそうだ。

【番外編・ユニフォーム】
たぶん今日使っていたやつが今シーズンのユニフォームだと思う。
感想としては
「その腹巻みたいな金の帯はナニ」
だった。
トップスのデザインは結構好きだから、レプリカは普通に買うけどもw

というわけで本日のレビューはおしまい。
最後は観客全員で記念撮影もしていて、良い企画だったと思う。
さあ次は9月2日だ。
…チケット買わなきゃ。
バスケ ファイティングイーグルス名古屋 闘鷲降臨
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