fool's paradise ~愚者の楽園~

蹴球や籠球や野球や色々な記事を徒然に書き綴ったりメモったり。

プロフィール

Nacky

Author:Nacky
中とも呼ばれる。

Nackyは名古屋の
スポーツチームを
応援しています。

最近は蹴球(赤鯱)と籠球。

トップ絵はヨメである
いしだりえの絵を拝借。
僕がモデルではないのだが、
似すぎw

もはやメインとも言える、
Twitterアカウントはこちら。
メイン(蹴球野球漫アゲ)
競馬専用
興味があればどうぞ。

Basketball.naviさま、
データ利用許可ありがとうございます。

Twilog

Nacky(中昇)のアカウントのtwilog。

カレンダー

08 | 2016/09 | 10
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

タグcloud

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

籠球地球~FE名古屋観戦記16-17vs西宮S

2016/09/24 23:59

9月22日の開幕ゲームから遅れること2日。
A東京と琉球以外のチームが本日、開幕を迎えた。
そんな中、僕も地元チームの初勝利を観戦すべく、枇杷島スポーツセンターへ。
B2のファイティングイーグルス名古屋がホームで西宮ストークスを迎え撃つ。

今日は単独行動なのでスマホチケットで入場。
意外とスムーズに入ることが出来た。
Tシャツやパンフレットを受け取りつつ入ると、
入口正面にはグッズ売り場やペットボトル売り場も。
こういうのがもっとできるようになると良いよなあと思いつつ、アリーナ内へ。
本日のプレゼントのTシャツ。
今日のノベルティ。デザインは……「もうすこしがんばりましょう」
この垂れ幕はホント大きかった
アウェイ側ベンチのとこはでかいFEの幕が。
逆側にはプロジェクタ使ったモニタも。
逆側は大型モニタ。
ファイティングイーグルスのクラブマスコット、リードくん。 
ファイティングイーグルスのクラブマスコット、リードくん。
カメラを向けたらポーズをとってくれた。

もちろん9.22のあの運営とは比べ物にならない、
牧歌的な雰囲気ではあるが。これもまた良し。
コートでは選手がアップ中だった。
20160925001137128.jpg 
シェリフのダンク。
20160925001141942.jpg
元NBAは伊達じゃない、ロドニー・カーニー
20160925001145298.jpg
ひときわでかいもう一人の元NBA、ソロモン・アラビ

その後一旦選手たちが奥に戻ると、
ファイティングイーグルスのチアガール、「FEガールズ」のお披露目。
一番近くに来た子が一番可愛かった気がするが、写真は撮り損ねた。
で、今日の応援の仕方を説明。
おなじみのディフェンスコールとか、オフェンスのときの応援とか。
ディフェンスのはともかく、オフェンス難しすぎない?という印象。
手拍子もまばら。まあ仕方ないんだけど大丈夫か。
あまり盛り上がらないまま出番終了。

そして、選手入場。
淡白なアウェイ側西宮ストークスの紹介の後、FEの入場。
かかる曲はシカゴ・ブルズの入場曲でもおなじみ、
The Alan Parsons Project 「Sirius」。
いいねえ、趣味だねえ、分かってるねえ、というおっさんファンの感慨はさておき。
20160925001152406.jpg 20160925001148619.jpg20160925001330996.jpg
入場からの記念すべき開幕戦のTipOff!
20160925001157128.jpg 

ゲームは1QはFE名古屋ペースで進む。
最初の数ポゼッションは西宮Sの梁川に綺麗に決められるも、
その後はアラビのポストでポイントを作りつつ、
サイズのあるフォワード陣が中外でアタックを繰り返して徐々に点差を広げ、
22-10と試合を優位に進める。
続く2QはFEが守備でのファウルがかさみ始め、
貰ったFTで西宮Sが食い下がっていく展開。
このQはアラビを下げてかつオンザコート1にしていたと思うが、
そこに入ったカーニーのシュートタッチが今ひとつなのも痛く、
最後に立て続けに決められて、36-28の8点差で折り返す。

ハーフタイムショーは愛工大名電の吹奏楽部が初めて学外応援に。
甲子園などの応援でもおなじみの演奏は流石であった。
チアのパフォーマンスも。
20160925001259992.jpg 20160925001304569.jpg20160925001308148.jpg20160925001312035.jpg

後半開始。
3Qは完全に西宮Sペース。
新加入の竹野が変えたペースに戸惑ったか、
PGの大塚がわずか2分の間の3つのファウルでベンチに下がると、
中外を自在にやられて10分で相手に30点をプレゼント。
攻撃も全く機能せず、53-58とひっくり返されて最終Qへ。

4Qも序盤は一進一退を繰り返す展開だったが、
投入された伊藤が3Qに3Pが3/3だった谷に貼りついてスローダウンに成功。
そして、ここまで大人しかった元NBA、ロドニー・カーニーが突如爆発。
身体能力を活かしたドライブからのフィニッシュで調子をつかむと、
バスケットカウントをとり、ブロックをし、外から3Pを決め、の大活躍。
さらに、3Qの大塚のファウルトラブルの苦境を繋いだルーキーの福澤も、
3Pを2本決めるなど渋い働きでチームを後押し。
そして、このクオーターのチームの追い上げに呼応し、
観客のディフェンスコール、およびシュート成功時の歓声は、
コート上の熱気にふさわしい大きさになっていたのも印象的だった。
結果、元NBA選手の推進力で西宮Sを振り切り、84-78で記念すべき初勝利を飾った。

20160925001315615.jpg 
ファイナルスコア。
20160925001323369.jpg
流石の大活躍、アラビとカーニー。
20160925001327069.jpg
本日のピックアップ(MOM?)は苦しいところをつないだ福澤。

【本日の感想】
・カーニーしゅごい。前半は空気だったけど。
・アラビは向こうの外国人に押し込まれまくるのに、
 最後に腕だけでなんとかするというチート。
・シェリフは同じように押し込まれて、なんとかできないというやられ方。
・大塚はさすがNBDLのMVPを摂っただけのことはあるというキレだった。
・福澤は上手く見えない見てくれと動きなのにすごく上手い。いい選手。
・でも、相対的に今日は個人能力でなんとかしたね、って内容。
・そういう意味ではチームとしては西宮Sの方が練れていた感。
・特に竹野が入ってからのギアチェンジは印象的だった。
・運営とか応援はまだまだですなあ。でも、最終Qは素敵だった。
・オフェンスの難しいのはやめて、曲に合わせての手拍子だけでいいんじゃね?
・そもそも曲も手拍子しやすいチョイスでお願い。

実は明日も見に行くので、
今日の結果から何をどうスカウティングしてくるのか、
ちょっと楽しみでいる。
スポンサーサイト
籠球地球 バスケットボール Bリーグ ファイティングイーグルス名古屋
fool's Paradise articlesTB:0CM:0

籠球地球~サッカーファンに捧ぐバスケとの違いその1

2016/09/23 23:15

せっかく来ないだグランパス好きに向けてチーム紹介をしたので、
今日はサッカーとバスケの違いを少し。

僕はオブストラクションの反則がインピードと呼ばれるようになったことを
知らなかった程度の知識ではあるのだけど、
観戦しても身体接触の扱いが随分違うように思った。

サッカーのインピード、簡単に言うと進路妨害の反則は、
自分のプレイングディスタンスによりボールを収めている方が優先権がある、
というイメージで捉えられるように思う。
つまり、基本的にはボールを持っている方が強い。

一方のバスケットボールはというと、身体接触については、
ボールを持っているかどうかに関係はなく、
その場所を先に専有した方が強い、という形になる。

この原則を分かっているだけでも、バスケを観る時の違和感は減ると思うので、
その時はぜひ、思い浮かべていただくと、面白く試合を見られると思う。
籠球地球 バスケットボール サッカー
fool's Paradise articlesTB:0CM:0

篭球地球~日本にプロバスケが誕生した日

2016/09/22 23:16

NBAが徐々にメジャーになったところで、
バルセロナのドリームチームがブームを巻き起こしてから24年。
日本のバスケブームの立役者、
スラムダンクの連載開始から26年。
神様マイケル・ジョーダンの2度目の3連覇から18年。

スラムダンクによるバスケブームを邪魔と言い放ち、
すそ野の拡大をなにも果たせず、
日本での世界選手権の脚も引っ張り、
2つに分裂したトップリーグをまとめられずに、
五輪への出場停止を女子まで巻き添えにしかかった、
愚かな協会上層部をオミットしてようやくできた、
日本のプロバスケットボールリーグ、Bリーグ。

スポンサーが気に入らなかろうと、
地元チームがなんとなく引っかかる名前と色だろうと、
中学生以来のバスケファンとして、
この日を待ち望んでいた。

そして、今日の開幕戦。
Jリーグにおけるヴェルディ×マリノスを彷彿とさせつつ、
2つのリーグのチャンピオンをぶつけ、
今できる演出の限りを尽くした開幕戦。
そしてそれが地上波で中継されるという幸せ。
もちろん、その後Jリーグが歩んだ苦難の道を考えれば、
これはゴールではなくてスタートライン。
ただ、このスタートラインに立てたこと自体を幸せに感じたい。
そして、少しでもバスケを、スポーツを観戦する人が増えてくれたらと思う。

…ということで、このブログは名古屋グランパスが好きな人がたくさん見てくれている、
と推測されるので、せっかくだから愛知県内の4チームについて、
独断と偏見でおすすめをしておきたい。
(チーム名からは各チームのHPにリンク)

三遠ネオフェニックス:B1中地区】
母体はもともとオーエスジーという企業チームが、
bjリーグに参戦するにあたってプロ化したという経歴を持つ。
bjでは3回の優勝を誇るなど上位の実力を持つチームで、
日本代表のインサイド・太田を抱えて外国人補強では一つ優位性をもつ。
今日の試合見る限り、bj勢はNBL勢に少し苦労しそうな雰囲気だがこのチームはどうか。
豊橋が本拠地のチームなので、東三河の方はぜひ。

シーホース三河:B1西地区】
母体はJBL・NBLで6度のリーグ制覇を誇る名門・アイシンシーホース。
NBL時代からずっと強さを維持しているチームとしての安定感は抜群。
ロスターにも日本代表のエース・比江島、得点力抜群のシューター金丸の2枚看板に、
オールドファンには懐かしい高橋マイケルや桜木ジェイアールといった面々も。
良く知るファン曰く「インサイドの高齢化が気がかり」とのことだが、
よほどのことがない限り上位に食い込んできそう。
本拠地は刈谷。西三河の方はぜひ見に行ってほしい。

母体は三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ。
NBLの時は補強自体は豪華なのだがチーム状況が安定せず、
いい時でプレーオフ出場どまりと、なかなか状況が好転しなかった。
今回もチームの顔であった五十嵐圭らが抜け、ロスターは大きく変貌。
NBL最後の新人王・中東を中心に一から積み上げていくことになりそうだが、
コーチも入れ替え、リーグ最長身218cmのバチンスキーら、
有力な選手を獲得してリーグに臨むことに。
本拠地は名古屋市、愛知県体育館。
水色のイルカ→赤くてダイヤと、グラサポには引っかかるキーワード満載だが、
B1スタートのチームの盛り上がりが見たいと思ったらぜひ見てほしい。

母体は豊通ファイティングイーグルス。
JBL2部時代は3度の優勝、NBDLでも優勝こそならなかったが3年連続首位と、
補強やチーム規模上の制約で上のリーグには上がらなかったが、
確かな実力を持っていたチームである。
プロ化に際して「B1昇格」をはっきり目標として宣言しており、
元NBA選手を2枚抱えるなど選手層も万全。
前評判としては「間違いなく昇格候補の最右翼」とのこと。
豆知識としては、名古屋グランパスはこのチームのスポンサーになっている。
本拠地は名古屋市、枇杷島スポーツセンター。
少し小さな会場になるが、その分近くで迫力のあるプレーが見られるはず。
B2スタートでも構わない、一緒に上がっていく、
名古屋で勝てるチームの試合が見たい、という場合はお勧めできそう。

とりあえず僕はグランパスつながりでファイティングイーグルスをメインに、
各チームそれぞれ一回は観戦する予定。
皆様もぜひ。そして暇な方は試合会場でお会いしましょう(笑)




バスケ Bリーグ 篭球地球
fool's Paradise articlesTB:0CM:0

南船北馬~海外旅行(パスポートが要るとは言っていない)

2016/09/20 18:15

この火曜水曜とお休みを頂いて6連休。
嫁さんも同じタイミングで休みを取れたため、どこか行こうかと思っていたのだけど。
いろいろやられていることもあり、遠くに行くほどの気力もなかったので。
「近場で贅沢をしよう」を合言葉に。
嫁が
「鱧食いてぇ」
と宣うので、そういう宿へ海を越えて行ってきた。
日間賀島 
愛知県の知多半島のすぐ先、日間賀島だけどな!
しらすイクラ丼
「すべてがFになる」の聖地巡礼だと気づいたのは連絡船に乗ってからだった。
ので連絡船乗る前の横の店で食べたしらすイクラ丼(840円)を。
普通にうまい。

今回のお宿は「悠月」というところ。
外装は写真を撮り忘れたので公式サイトをどうぞ。
小さいけど新しくて綺麗な宿だった。
わずか5部屋、12歳以下のお子様はお断りというまさに「大人の宿」。
部屋からの眺め 風呂からも伊勢湾を一望
日間賀島や篠島は温泉がないのだそうで、
大浴場がない代わりにいわゆる炭酸バス機能のついた、
扉を開けると露天になる個別の風呂が各部屋についている。
眺めも伊勢湾や隣の篠島を一望できる場所。
子どもたちがここから高校に通う場合、連絡船を使って乗り継ぐんだけど、
篠島を連絡船が出たら向かえば良いんですよ、なんて女将さんが言っていた。
今回は生憎の天気だったけど。

そして、今回のメインは何と言っても料理と酒。
20160920173222938.jpg 
付け出し。
20160920173226512.jpg
サービスの鯛の刺身も含めた刺身盛り合わせ。
伊勢海老が強烈に旨い。名物のタコも言わずもがな。
20160920173230395.jpg 
鱧の湯引き。味皇さまがビームを吐くレベル。
20160920173233446.jpg 
20160920173236526.jpg 
鱧の土瓶蒸し。出汁も美味。
20160920173347220.jpg 
出してもらった日本酒。
左端が日間賀島の料理用に作られた「日間賀」というお酒。
甘すぎずキレのあるタイプのお酒で、スルスル入る危ないやつ。
20160920173350774.jpg
そしてこの真ん中のが「蓬莱泉 空」。
ありがたみがなくて申し訳ないけど、手に入れづらいいいお酒なんだそうな。
フルーティーで飲みやすく美味しかった。

やっぱり和食には日本酒よね、などと思いつつ、もりもり進む食事。続いては
20160920173354167.jpg 
20160920173358044.jpg
こいつらをこうじゃ!
20160920173402428.jpg 20160920173406221.jpg
牛は田原お向かいの半島産、田原牛。
もう一つは言わずと知れたアワビ先生。
肝がめっちゃ美味かった。
20160920173410552.jpg 
その後はカマスの塩焼きを挟んで…
20160920173414120.jpg
メインイベントの鱧の天ぷら。
さらにオマケで
20160920173417794.jpg 20160920173422630.jpg
鰯の刺身と穴子の揚げ物をいただいた。
20160920173527466.jpg 
ご飯物はおなじみ「たこ飯」味が超染みててめっちゃ旨い。
20160920173531352.jpg 
デザートもね。

翌朝の朝ごはんもボリュームたっぷりで美味であった。
お値段は高いけど、遠くのそこそこの宿に行くより、
楽でリフレッシュ出来るなあということで大変良かった。
地元の魅力再発見。また来よう。

ちなみに、ここに渡るときに知多半島側で車を停めさせてもらった、
「みさきや」のおっちゃんが超面白かったので記しておく。
ああいうとこのノリのいいおっちゃんて時々すごく面白いひといるよね。
旅行 グルメ 悠月 日間賀島
fool's Paradise articlesTB:0CM:0

蛙鳴蝉噪~と云う名の日々の小ネタ

2016/09/18 22:37

【グラ・一夜明けて】
ということで、赤鯱新報等でも報じられたとおり、
今日は2ndチームがアルテリーヴォ和歌山を迎えて練習試合。
週半ばに復帰→大阪戦でもベンチ入りの噂があった青木は、
ここを復帰戦として出場し、特典に絡んだ模様。
グランパスに足りないサイドアタッカー。
焦らず、きっちり復帰して欲しいところ。
そして、奇しくも全員が前十字靭帯断裂の怪我を負った小屋松、森と同時出場した模様。
この3人がバリバリ貢献してくれるようになったら、と期待しているのだけどね。

そして、赤鯱新報はみんなもっと会員登録しようぜ。
この内容で月540は安いよ、g○un買うより←

【そして竜】
小笠原くんが2勝目。
下半身の力感とか見てももう身体はかなり出来てるっぽくて、
後半戦は結構球数も投げてるけどあんまり心配ないかも。
もう、投げてる姿は背番号もあって「左で投げてる川上憲伸」な佇まい。
肘のネズミをどう処理するのかはちょっと分からないけど、
先制点をやらない投球が出来るならさらに良くなりそう。
多分大野よりも先にエースになるんじゃないかな(白目)

【ウイニングポスト8】
某ネットラジオにプレーヤーで出演するので、
攻略本引っ張り出して配合を確認中。
ネタに走るか趣味に走るか……(勝ちに行くとは言っていない)



ドラゴンズ グランパス ウイニングポスト 日常
fool's Paradise articlesTB:0CM:0

赤鯱随想~勝敗を分かつものが戦術でないとすると

2016/09/17 23:44

J1リーグ2nd第12節 vsガンバ大阪
名古屋 1-3 G大阪

前節で警告累積で出場停止となった磯村の代わりに古林を右に。
その代わりの左SBに天皇杯で醜態を晒した安田を。
そして、高さにやや課題のあるG大阪のCBに対し、
CFシモビッチをぶつける、という布陣で臨んだこの試合。

戻ってきたスンヒをアンカーに置いた形も機能し、
守備戦術としては十全に機能してたことが伺える試合になった。
つまり、それで3失点というのは守備戦術の話ではないということになる。

それはこのグラぽ先生というかグランパスくんbot(@grampus_kun)から
ボスコの試合後インタビューを引用させていただくと、
ということで、技術のところに課題を、という部分は垣間見える談話になっている。
これは試合を見れば確かにその通りで、
上下動のタスクをこなしつつも高い技術を発揮したG大阪のサイドに比べると、
今日の名古屋のサイドは圧倒的に「下手」だったのは間違いない。

ただし、今日の試合を見ていて少し思ったのは、あそこでミスをするなら
何のためにシモビッチをCFに置いたのか。
ビルドアップの緊急避難先として、シモビッチに当てて回収、
というのは確かに最後の手段にしたいところではあるのだけど、
それでボールを失ってショートカウンターで失点をしては何にもならない。
前節に比べるとそういう意味でのリスクマネジメントが上手く行かず、
流石に上位のチームはその隙を見逃してくれなかったね、という試合だった。

技術のミスは許す、戦術のミスは許さない、という言葉もあり、
それは実際にそのとおりだと思うのだけども、
技術のミスにしても許されるゾーンとそうでないゾーンはあって。
今日失点につながった技術的ミスはどちらも後者のゾーンのミスだった。

そして、困ったのは技術的ミスに対する処方箋は
「人を入れ替える」「技術を向上させる」しかないのだ。
それが出来ないなら、「ミスは起こるものとして戦術でカバー」となる。
幸いなことに今節は新潟も負け、甲府も引き分けてくれたため、
首の皮一枚の状況は変わらない結果となった。
今までよりは相手が軽くなる残り5試合、
選手も監督も、サポーターも試される展開になりそうだ。


赤鯱随想 グランパス サッカー ガンバ大阪
fool's Paradise articlesTB:0CM:0

ポケモンゴDEダイエット~常滑駅前を歩く

2016/09/13 22:56

プライベートのゴタゴタが少し落ち着いたので体力的精神的に余裕ができ。
そうすると、緩んだ我が身を振り返ったり、
「たまにはバスケもしたいなー」などと思うわけで。

ただ、今の状態でいきなり激しい動きをするとアキレス腱を切りかねない。
ということで、ポケモンGOを起動したスマホを握りしめ、
家の近くのポケストップを目印に3km程度をジョグしたり、
最寄りの聖地と化している常滑駅近くのウォーキングをしたりしている。

ようやく50種類超えたよ!
まだレベルは11しかないよ!
あ、体重は現在76.6kg。
年末くらいまでに74kgを切りたいところ。
ポケモンGO ダイエット
fool's Paradise articlesTB:0CM:0

君の名は。感想~にかいめ!ネタバレ上等【ネタバレあり】

2016/09/12 17:23

本日は年休消化のため休み。
で、午前中も早くに家事というか家の掃除が終わったので、
メンズデーを活かして「君の名は。」の2回め鑑賞へ。

前のエントリにも書いたとおり小説版を読んでの鑑賞ということもあり、
2回目でも、いやむしろ小説版のモノローグも頭に入っていたからか、
今回のほうが感情にくるものがあった。

1回目に比べていろいろなことに気づけたので、
ネタバレを全く気にせずここに記しておく。
大半はtwitter上で既に誰かに語られているんだろうけど。

……ので、まだ観てない人は回れ右。
早く観てきなさい、損はないから。



この記事の続きを読む…
映画感想 君の名は。
fool's Paradise articlesTB:0CM:2

居酒屋ナゴヤドーム~2016ラスト編

2016/09/11 22:54

というわけで昨日のエントリでナゴヤドームに行ったことを書いたけど、
いつもの通りPowershot G3Xを持ち込んで写真を撮ってきたのでこちらへ。
試合の結果?
酒が進まなかったとだけ。

20160911221607978.jpg 
外野手4人。ここに近藤Jrがいるのは感慨深い。

20160911221640137.jpg 
日本の4番になりつつある筒香。

20160911221643874.jpg 
福ちゃんの豪快な空振りの証拠写真。

20160911221648214.jpg 20160911221653364.jpg20160911221657230.jpg20160911221725819.jpg20160911221729406.jpg20160911221733345.jpg
もしかしたら生で見られるのは最後かもなあ、
ということで岩瀬の写真をたくさん撮った。
同じ角度で何枚も撮ったので連続写真風に並べてみる。
相変わらず、よくこれで肩壊れなかったなっていう投球フォーム。
この日の結果は良かったけど、来季の去就やいかに。

多分今年はナゴドはこれで最後かな。
来年はもう少し楽しい試合が見られますように。
野球 ドラゴンズ 写真
fool's Paradise articlesTB:0CM:0

赤鯱随想~王の帰還

2016/09/10 23:39

今日はこんな形の居酒屋に行ってたんですけどね。
なごど 
結果として凍りついたように動きのない試合だったので酒も進まず、
19時位からはずっとスマホ使って試合をチェックしていたよ。
とはいえスマホ画面でザッピングだったので細かくは見られず、
でも最後のAT5分のドキドキも味わいつつ。
最後勝ち切った時は嬉しいのもあるけど、
「今シーズンまだサッカーを観ることを許された」感が強かった。
ともかく、「帰還した王」闘莉王と、チームと。
そして帰ってきてBS録画見ると凄まじい音量でチームを鼓舞したサポーター。
みんなで勝ち取った3ポイント、絶対に活かしてほしいなあ。

新潟0-1名古屋

1.2倍速で録画を確認しつつ。
ずっと押し込まれているチームの集中力に本当に感心する。
最後のところで体を投げ出してミドルを防ぐシーンなんかもう、
2010~2011の頃を思い出して感涙モノだ。
その守備面もそうだが、この闘莉王持ち出しから始まる一連の流れ。

これが一つあるだけで攻撃の手数が段違い。
勝ち点というだけでなく、いろいろな意味で可能性が広がったと感じたこのゲーム。
名古屋が手にしたのは勝ち点3だけじゃない。
「希望」そのものだ。そう信じるのに十分な勝利だった。


赤鯱随想 グランパス サッカー アルビレックス新潟
fool's Paradise articlesTB:0CM:0

読書感想文~君の名は。小説版

2016/09/09 23:59

ということで「君の名は。」小説版もさくっと読み終わり。
もちろん独立した一冊なんだけど、
映画版と視点が違う構成だからまた違った楽しみ方になった。
三人称と二人の一人称の違い、ぜひ比べてみて欲しい。
読書 君の名は。
fool's Paradise articlesTB:0CM:0

BASEBALL BAR BUNT

2016/09/08 23:52

行きつけの野球バーなんですけども、
一緒にバスケやってた先輩と久々の飲みで行ってきましたよっと。

飯も酒も旨い店なのでオススメですよ。
特に手羽先と、出汁をつかった料理が絶品。

竜は情けなく3連敗、も、それ以上に藤川の衰えを見た夜でありました。

fool's Paradise articlesTB:0CM:0

しーねーばーいーのにー

2016/09/07 23:11

プライベートで悩まされる案件で題名のような歌がぐるぐる回っている。
ので今日は適当な内容。

・「君の名は。」小説買ったよ。ミーハー。
・嫁と「激動の昭和史 沖縄決戦」を飛ばし観したけど、
 あれを100回観れる庵野は色んな意味で狂ってると思った。
・週末は友人のお誘いに乗って竜さんを見に行ってくる。
・2ステージ制とかそこら辺の話は明日にでも。
徒然 日常
fool's Paradise articlesTB:0CM:0

赤鯱随想~継続かアップグレードか脱退か、それが問題だ

2016/09/06 18:32

今日は体調不良なので軽めの話題。
昨日、こんなものが届いた。

封筒 中身
そういえばそんな時期だった。
とも思うし、またこの微妙に判断しづらい時期に……
と思わなくもない。
まあ、来年の準備を考えたらこんなものなんだろうけど。
巷では自動更新絡みのやり口が気に食わなくて
「那珂ちゃんのファンやめます!」
「サポーターやめます!」
てな人もいらっしゃるようだけど。

さて、内容については招待券周りがかなり進歩。
カテ4限定だったのがゴールド以上はカテ1まで選べるようになり、
ゴールドの内容だったらもう試合だけで元が取れるし、
利用できる試合周りもユーザーフレンドリーに。
……来季J2だから大盤振る舞い、なんて口さがない声も聞こえてくるけど、
何も確定していない状況で決めなきゃいけないことにそんな要素が入るはずもないので、
単純に進歩したのだと前向きに受け止めたい。

個人的には今年はルーキーで様子見だったんだけど、
ゴールドの特典がここまでとなるとどうしようね。
来季の参加カテゴリーがどうであれ観戦には必ず行くので、
観戦料先払いでオフィシャルイヤーブックとタオルと会報誌もらう意味で
ゴールドにしてしまうのもアリなのだろうか……

プラチナのオーセンティックは良いよなあ。
入れる名前を実名じゃなくて指定できるなら申し込みたい気もする。

とはいえ現状ではプラチナコースへの変更は視野に入ってないので、
手続きは9月23日~10月5日18時までとなる模様。
もうしばらく時間があるのでじっくり考えてみよう。



赤鯱随想 グランパス サッカー
fool's Paradise articlesTB:0CM:0

赤鯱随想~スタジアム幻想

2016/09/05 17:49

本日のこと。
愛知県・名古屋市の共催で立候補する予定となっていたアジア大会について、
こんな報道が流れてきた。


この動きと大きく関わるのがグランパスのスタジアム問題ということになる。
この際なのでここでこれまでのことをまとめておく。

【とりあえずの事実】
・現在グランパスの試合はトヨタスタジアム=トヨスタ、
 パロマ瑞穂スタジアム=瑞穂の2つのスタジアムで施行
・開催試合数は現在のところ半々くらい
・瑞穂は屋根とトイレの問題でJ1基準を満たしていないため利用ができなくなる可能性
・また、瑞穂は1941年(戦時中!)完成の施設のため施設が古く拡張性も乏しい
 (実際、日韓W杯の招致の際に改修計画が持ち上がったが消防法等の問題で頓挫)
・ということから、市内での開催地を、新スタジアム建設も含めて模索
 →白川公園案等、現れては消えたり

【アジア大会がなくなることで…】
で、今回のアジア大会がなくなる影響について。
上に書いたように瑞穂はJ1基準を満たしていないスタジアムであると同時に、
国際陸上企画を満たしていなかった競技場でもあった。
つまり、開催されるとすると瑞穂の改修は不可避だったわけで、
一緒にJ1基準も満たされてしまった可能性が高く、
陸スタとしてどんな形になっていたか、というとことだった。

これがなくなることで、選択肢は実にシンプルになった。

1.市内の何処かに専用スタジアムを作る。
2.瑞穂陸上競技場をJ1基準に改装する。
3.いずれも行わず、トヨスタへ全ての開催を集約する。

【観戦環境という壁】
新スタジアムの議論が始まった理由は直接的には瑞穂がJ1基準を満たしていないことだけど、
同時に陸上スタジアムである現在の瑞穂の箱としての魅力が極めて低いことも大きい。
陸上トラックの彼方にあるピッチは迫力に乏しく、
それを聖地と呼べる昔からのファンはともかく、新しく人を呼ぶには心許ない。
瑞穂を改修してもその部分がどこまで改善されるのかは未知数で、
名古屋の都心から約30分と、18時に仕事を終えても19時の試合開始に間に合う立地だけが
取り柄と言っていい状態だと言えるだろう。

では平日開催もトヨスタに巻き取る、と簡単に言えるかというと今度は距離の壁が横たわる。
乗り換え含まず名古屋から66分の公式発表を考えると、
17時30分終業でも19時試合開始に間に合うかはかなり微妙なところで、
瑞穂なら試合開始に間に合っていた人の大多数が間に合わないということになりかねない。
野球のように途中から試合を観るという文化もあまりあるように思えないサッカー観戦を考えると、
これは致命的と言ってもいい距離のロスと言えるだろう。

では専用スタジアムはというとそもそもこれが簡単に作れればこんな苦労はしていないわけで。
白川公園案が頓挫しているという報道もあるが、これもどこまで信用できるのか。
地元紙が全力で邪魔する立場であると考えればまともな情報が外に出てくるとも思えない。
朗報にしろ悲報にしろ簡単には決まらなさそうだ。

【新スタジアムは誰のため?】
と、ここまでスタジアムのことを書いてきたけれども、
何故新スタジアムの話が出てくるかと言ったら、
現在の瑞穂、特に平日の集客に不満があるからに他ならない。

そう考えたら、新しいスタジアムが誰のために計画されるかと言われたら、
現在スタジアムに通っているファン以上に、
未だ来訪したことのないファンが来てくれるようなもの、
そして、そのファンが何度も訪れたいと思うようなものにならないといけない。

そんな前提でチームも進めていって欲しいし、議論されて欲しいと思う。
…もちろん、そこでやってるのが良いゲームであることはマストだけどね。






赤鯱随想 グランパス サッカー スタジアム問題
fool's Paradise articlesTB:0CM:0

君の名は。感想~走る若者を応援したくなる映画【ネタバレあり】

2016/09/04 23:30

(追記以降はネタバレを含むのでご注意)

新海誠作品は
「叙情的で」
「映像が綺麗で」
「カタルシスがない」
などとの評判からあんまり今までちゃんと観てこなかったわけだけれど。
あまりの評判の良さに、これは観ねばなるまいということで、観てきた。
『君の名は。』

ネタバレ無しで語るなら、他の人も言ってるけど、
「ちゃんとエンタメしてる」
これに尽きる。
自分の内面をさらけ出して賛否両論カルトな支持を得たクリエーターが、
自分を出しながら受け手を考えたエンタメにきちんと向き合う。
これが素晴らしい作品を創りだす、というのが改めて良く分かった。
シン・ゴジラもそうなんだよね。

↓ここからはネタバレ入るので観てない人は回れ右。


この記事の続きを読む…

fool's Paradise articlesTB:0CM:0

赤鯱随想~嫁曰く「ジャイアントじゃないよね?」

2016/09/03 23:55

嫁はお友達と遊びに行き、雨もギリギリ保ちそう。
TV放映も予定がない。

ということで、フォロワーの「赤と名乗ってるけど腹は黒い」redorcaくん(以下オルカくん)
と港サッカー場で行われた天皇杯2回戦名古屋グランパスvs長野パルセイロ戦を見に行ってきた。
港サッカー場初めて訪れたけど、小さいながら専用スタジアムだけあって観戦環境は抜群。
メインスタンドの真ん中上の方でこんな写真を撮りつつ、試合を観戦。
港サッカー場 今日はここ田口笑顔の楢さん記念写真。この笑顔が二時間後に…


名古屋 0ー1 長野

試合の結果については上記ページを、経過は僕のTwilogをご覧いただくとして。
少しまとまった感想を書いていく。

【前半および長野パルセイロの守備について】
名古屋の陣容は4-1-2-3。
ミニキャンプでの調整通り、アンカーに扇原、左ワイドに和泉、右SBに古林で、
CBコンビは竹内の相方に大武を据えてきた。
扇原をCBの間に落としてSBを上げる形でビルドアップをしたい狙い。

これに対して長野は登録こそ4-3-3だが、実情は5-2-3とか5-2-2-1というべき形。
ボールの扱いと中盤のボールの引き出し方に問題ありと分析したか、
3トップが終始最終ラインのボールホルダーにプレッシャーをかけ、
さらに2ボランチも前がかりに動きまわって、
受けに来るインサイドハーフへのパスコースを寸断。
苦しくなって浮き球を野田や矢野に蹴らせると、
バックラインで挟んだり競ったりしつつボランチが全力で戻ってボールを回収。
外外循環でワイドに構えたいグランパスの並びの構造的欠陥を突いて
セカンドボールを支配し、ゲームを優位に進めたところは大変鮮やかだった。
そこからのカウンターも外中外と使い方が見事で、
フィニッシュがついて来たら0-3折り返しでもおかしくなかった。
もちろん、その技術がついてこないメンバーなのがJ3ということでもあるのだが。
ということで、芝が良くない影響もあって技術的なミスや消極的な選択も多くなり、
ほんの僅かに網をかいくぐれた時の古林のクロス以外の得点機は生まれないまま前半を終える。

【後半・ATの惨劇】
長野のボール回収システムは見事だったが、
そうは言っても3トップ2ボランチの運動量がすべてという形でもあり、
徐々にインサイドハーフを経由した繋ぎが生まれ、
ボスコが志向する「片サイドでトライアングルを作って繋ぎ、逆サイドへ展開」
らしき形も生まれ始める。それが顕著になったのが
野田→川又と和泉→スンヒの2枚替えの後で、
川又へ裏抜けさせてボールを供給しつつ、ワイドに小川、インサイドハーフに扇原を置くことで、
少しずつ繋いで押しこむ本来の形が見え始めていたのは良かった。
ただ、これも技術的なミスで頓挫してしまうことが多いストレスの溜まる展開。
結局、後半AT4分に相手の早い攻めで左から上がったボールがボックス内の
名古屋左サイド寄りで夛田の足元に収まると、
詰め切れなかった安田があろうことか人数が揃っている方向へのキックフェイントで
あっさりと振り切られてゴールを楢崎と夛田の1対1にしてしまい、
振り切られた右足から放たれたボールは名古屋の命脈を断ち切る1点となったのであった。

【短評】
楢崎:いつもどおりの安定感。ビルドアップも参加するから仕事増えてる。
古林:サイドラインギリギリに構える横幅隊だったけど活かしてもらえず。
大武:縦が出せないのは彼のせいだけではないけど。やっぱり安定感乏しい。
竹内:いや、昔より遥かに上手くなってるし判断も良くなってる。足りてるかはともかく。
安田:見るたびに悪くなっていく。肉体→プレー→精神の悪循環ぽい。
小川:この人も技術的ミスは多いんだけど、やりたいことは分かる。
扇原:アンカーとしてはまだ改善の余地あり。インサイドハーフに入ってからのほうが良かった。
田口:もう一人田口欲しい展開。あと、スライディング不発が目立った印象。
矢野:ちょっとポジショニング微妙。左サイド悪すぎて仕事にならなかったのもあるけど。
野田:頑張って収めようとしてたけど、相手の手癖にやられた面も。
和泉:小川安田が悪すぎたのもあるけど、ほぼ仕事にならず。

川又:ちゃんと任務遂行していたので、あとは活かす側の問題。
スンヒ:扇原からの交代でいかに気が利くかが相対的に良く分かった。
テソン:右サイドが後半つながったのはこの人のおかげ。

長野の選手はコンディションもよく、よく走れていた。
あと、やっぱり松原のロングスローは脅威で、名古屋のクリアも窮屈そうだった。

【おわりに】
名古屋はもちろん勝ちたいというのはあるんだけど、
本当の大一番は来週の新潟戦でもあり、
そこに向けてのテストもしたかったという半端さが足枷になった印象。
今日のテストでもって新潟戦にどんな形を作るか。

あと、今日の出来なら左SBは矢田の方が遥かにマシ。
そこらへんやボランチの人選含め、この1週間の動向は興味深い。
天皇杯は終わったけど、戦いは何も終わっていないのだ。
グランパス サッカー 赤鯱随想 天皇杯 長野パルセイロ
fool's Paradise articlesTB:0CM:0

自分たちの○○、という麻薬

2016/09/02 18:35

男子サッカー日本代表、最終予選初戦を敗北。
データによると初戦敗北チームの最終予選突破例はないとのことで
早くも一部クラスタは騒がしくなってきているが、
100%同じ条件での施行というものが存在しないこの手のデータが、
常に例外によって突破され続けるのは競馬と毎週向き合っている方ならよくご存じだと思う。
名古屋グランパスの残留と同じで
「今までに例がない=可能性がゼロ」
というわけではないということは心に刻んでおきたい。

さて、本題。
今回の代表も悪癖である「中央で足元のパスを回したがるサッカー」で攻めあぐねて敗れたわけだが、
こういう負け方をしたチームからコメントとして漏れ伝わったり想起される、
「自分たちの○○」という言葉について。
僕はこの言葉は競技での勝利を目指すにおいてとても危険な言葉だと思っているので、
その辺りについて記しておくことにする。

まず、一番初めに感じるのは「「自分たちの○○」は手段?それとも目的?」という部分だ。
「自分たちの○○」というのはその文脈において「競う上の強み」として語られることがほとんど。
つまり、競い、勝つ上での手段として扱われるべきものだ。
それが、日本代表サッカーにおいて顕著に思えるけれども、
「自分たちのサッカーを出来れば勝てる」
という風にコメントが出てくる。
つまり、「自分たちのサッカーをすることが目的になる」という主客の転倒が起こっている。
これの何が問題かは明白で、本来
「勝利という目的への手段としての強み=自分たちの○○がある」
となるべきが
「自分たちの○○を遂行することが先になる=遂行した先の目的を見失う」
という構図になっているわけだ。
サッカーだとさらに一歩進んで、勝利どころか得点という目的も忘れて繋ぐことに終始することすらある。
「自分たちの○○」というのは、目的を見失わせる麻薬なのではないかとすら思わせられる。

さらに、これをお題目で唱えることで、
本当に「自分たちの○○」が自分たちの強みとなっているのか、
についても見失わせているのではないかと感じる。
強みだと自信を持つのはけして悪いことではないが、
それはどの程度の強みなのか。
冷静にその尺度を持たないことにはそれは自信ではなくて盲信であり妄信だろう。

そして、それがもし強みだったとしても、競技である以上その強みだけでは勝てない。
それは実力が近ければ近いほど、自分の強み弱みと相手の強み弱みがより合わさって決定されるものだ。
さらに、ほとんどのゲーム、競技においては100%完璧な強みは存在せず、
何かの弱みとセットになっているのが通常になるわけで、
相手の弱み、もっと言ったら「駆け引き」や「繰り返し」で相手の弱みを増幅する必要があるわけだ。

そんな中、自分の強みだけを押し出す行為は傲慢以外の何物でもないし、愚か者のすることだろう。
そしてその対策を打ち破れなかった敗者のコメントが「自分たちの○○が出来なかった」となる。
このコメントを本心から言っているのであれば愚かとしか言いようがないし、
本心でなく、こう言っておけばいいやと思っているのなら見ているファンを馬鹿にしている。
そういう見方でゲームを見るファンが増えていることを、競技する側も認識すべき時に来ていると思う。

それにしても、自分たちの強みを活かすという手段が目的にすり替わる、
という状況に既視感があると思ったら旧日本軍の太平洋戦争の敗北の理由そのままだ。
げに哀しきは日本人のDNAということか。
サッカー コラム
fool's Paradise articlesTB:0CM:0

赤鯱随想~久米社長の蹉跌

2016/09/01 12:29

苦境にあるチームはたいていの場合、上層部からファンに至るまで、
低迷の原因となった犯人探しに忙しい。
現在の名古屋グランパスにおいてもそれは例外ではなく、
小倉監督、久米社長、中林専務、いるかどうかも不明なトヨタの偉い人、
さらには某地元紙までが名前が上がるくらいには喧しい。

ただ、色々な報道や意見を見聞きしていても、誰か単一の人間に
責任を被せるには無理があるように思っているのは僕だけではないはずだ。

では、何が大きな影響を与えたのか。
そう考えて時系列を遡っていくと、まず行き当たるのが

「Jリーグライセンス制度の施行」

になる。
この2012年に告知され、2013年から施行された制度により、
Jリーグに加盟するチームが守るべき内容が細かく指定されたわけだが、
その中でも最も影響を与えたのが、
「3年連続赤字もしくは債務超過の場合ライセンス取消」
なのは間違いないだろう。

「Football GEIST」さんの名古屋の財務状況のページを見ていただいても分かるが
親会社系列から入る高い広告料をベースに、
久米-ピクシー体制で赤字上等の人件費で2010、2011と結果を出したチームだけに、
「3年連続の赤字はNGよ」とポンと提示されても転換は容易ではなく、結果として
「ピクシー体制の終焉→西野体制の誕生」
「高額なDFラインのベテランの整理」
といったドラスティックな手を打たざるを得なくなった。
さらにその体制が思うような結果に結びつかなかったことで、
久米社長の人事への影響力低下および、さらなる収支改善が求められる状況となってしまった。

この中で2016年にトヨタ自動車はグランパスの完全子会社化を断行。
累積赤字を一掃できるほかトヨタのサポートが増す反面、
トヨタのろくでもない影響力が発揮される可能性もあるというリスクもリターンもあるこの一手。

果たして、リスクもリターンも噴出した、というのが某スポーツ紙での報道で一端が明らかになった。
宗教上、あの新聞の言うことを全て鵜呑みにするのは避けたいところだが、
小倉がGMから兼任監督になるにあたっては「久米vs中林」という構図だけでは説明できないことが多すぎる。
久米社長は確かにアクは強かったとしてもここまで来る人である以上無能なはずはなく、
また、西野で出来なかった立て直しは経験者で行う、
とはっきり考えていたのはボスコを担ぎ上げる予定だったところからも明白で、
(が、そこで担ぐのがボスコだった辺りが人脈的な限界点が見えて哀しみもある)
単純にボスコとハシェックどっちにするか、だったらここまで揉めなかったんではなかろうか。

そこに来て飛び込んできたトヨタ本体の別ラインの介入(ザック擁立等)に対し、

・社長として予算面(子会社化が完了する今年度までは苦しい)を放漫にはできない
・トヨタ本体の別ライン(=素人ライン)の影響力を排除したい

という観点から中林派を抱き込んで素人ラインの影響力を潰し、
小倉が優秀、もしくは飛び抜けて無能で早めに泣きついてくる、という賭けに打って出た、
と考えたら、わりかし納得のできるシナリオに仕上がる、ような気はする。
もちろん状況や妄想は入り込んでいるし、実際にはもっとダークな内容もあろうが。

で、ここまで来ての久米社長にとっての誤算は
「想定していたよりも遥かに、監督小倉に能力が欠けていた」
「想定していたよりも小倉本人がトヨタ内で人気があった」
「想定していたよりも中林=小倉ラインが自分の進退を決断できなかった」
というところなんではないかと想像したりもする。
また、三つ巴が分かった時点で中林派とはもう少し妥協というか歩み寄るべきだったんじゃないの、
というところは正直なところ感じなくもない。

で、ここまでの部分だけ見ていると「やっぱり久米社長が悪いんじゃね?」
となってしまいそうなところではある。もちろん久米社長「も」責任がある。

だが、一般的に「責任者が責任をとって辞める」のが効果があるのは、
「代わりに就任する人間の能力が保証されている」か、
「留任させることより辞めさせることの方が効果が大きい」場合になる。
こう考えると、退き時を定めきれなかった中林ライン、
賞味期限切れでクラブでは結果の残せていないザックを擁立しようとした、
ノーセンスな素人ラインも、どちらも代わりとして能力が保証されているとは言い難く、
この状態で久米社長の責任を問うて辞めさせても、
サッカークラブを運営し、立て直していくという意味ではリスクが増えるばかりではないだろうか。

最終的にどのような順位でチームが着地するかは分からないが、
着地してからなおかつ揉めるようなら今後のチームの未来も暗いものとなるだろう。
過去、J2に落ちた後1年で戻ってきたチームは、
落ちる時点では既に来季以降の意識は固まっていて、
他に先じて次のシーズンを動き出している印象がもてるチームばかりだった。
グランパスが落ちるにしても落ちないにしても(落ちないことを信じているが)
久米社長他フロント陣がどのようになるにしても、
来シーズン以降に向けた立て直しが始められる構造が早く作られることを祈りたい。
グランパス サッカー 赤鯱随想
fool's Paradise articlesTB:0CM:0

FC2カウンター

ブログ内検索

ランキングバナー

にほんブログ村 サッカーブログ 名古屋グランパスエイトへ
にほんブログ村 その他スポーツブログ Fイーグルス名古屋へ
にほんブログ村 その他スポーツブログ 名古屋ダイヤモンドドルフィンズへ

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

Copyright(C) 2006 fool's paradise ~愚者の楽園~ All Rights Reserved.
Powered by FC2ブログ. template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.