【ドラ】’08ドラフト (上位編)
本日15時よりのドラフトにて7名、育成ドラフトで2名が指名され、
来年からドラゴンズのユニフォームを着る9人が決まった。
とりあえずそれぞれのプロフィールを追ってみると…
楽天との競合だったが、残り物に福で指名権ゲット。
これを見る限りムネヲは大田特攻したくて仕方なかったみたいだけど、
だれがどう見たって大物打ちの右の内野手は数が足りている。
チームの弱点は左打者かつ守れる選手だったわけで、
そういう意味でこの指名は理にかなったものと言えるだろう。
さて、彼自身はというと、遠投100mオーバーの強肩に6秒を切るかという俊足、
さらにヤクルト青木に例えられる広角の中距離打者とのこと。
かれが来年頭から戦力になれば、センターは安泰、どころか
ビをぶった切っても問題ない陣容となる。
ちなみに某所に動画が上がってたので張っておく。
この3:13くらいからが野本。
たしかにバットを寝かす様子は青木に似てるが…
内角に振り負けないとこは良いですな。あとは外を捌けるか。
守りに不安は無いだけに、ケガさえなければ開幕から使ってくると思う。
2位 伊藤 準規 (投手、右左、岐阜城北)
さて、1位が予定通りに好発進し、2位も見事に予定通り。
地元岐阜の逸材、伊藤を指名した。
昨年秋に肘を痛めて、それでいて夏に146km/hを出すという潜在能力を買った形。
体型を見るとなんというか岩隈を髣髴とさせる。
これは2年のときの登板の映像だが、
ちょっと上半身投げではあるが、たしかにドラゴンズのスカウトが好きそうな、
柔らかい肘の使い方をする投手という印象だ。
故障がしっかり癒えてさらに体力が付いていけば…
という大きな夢の見られる投手のように思う。
ちなみに打者としても野手としても相当な能力の持ち主、らしい。
3位 岩崎 恭平 (内野手、右左、東海大相模→東海大)
さらに順目が進んだものの、中日の事前リストにあまり反応がなく。
とくに波乱も無く、もう一人の上位予想だった岩崎を指名。
こちらも左打者で、かつ50m6秒を切るような俊足の持ち主。
打者としても打ち分けの出来るシュアなバッターらしい。
これをみるかぎりバットがスムーズに出てくるし、選球眼もいい待てる打者という印象。
他の二遊間候補の若手はみんな揃って右打者なので、左という意味でもポイント高い。
肩もなかなか強いようなので、谷あたりと切磋琢磨して、
井端の背中を追いかけ、追い越して欲しいところだ。
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