【竜】ピカピカの1年生
中日 vs 横浜 第2回戦 (中日 2勝 0敗 0分)/観客数:36528人 ナゴヤドーム
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│ │ 1│ 2│ 3│ 4│ 5│ 6│ 7│ 8│ 9│計│安│失│
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│ 横浜 │ 0│ 0│ 0│ 0│ 0│ 0│ 0│ 0│ 0│ 0│ 3│ 0│
├───┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ 中日 │ 0│ 2│ 2│ 1│ 0│ 0│ 0│ 1│×│ 6│ 9│ 0│
└───┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘
▽本塁打
[ 横浜 ]
[ 中日 ] 野本 2回 1号2ラン、藤井 4回 1号ソロ
▽バッテリー
[ 横浜 ] ●グリン、高崎、横山、那須野、加藤武 - 野口、細山田
[ 中日 ] ○吉見 - 谷繁
ニッカン式スコア
横浜は日ハムから移籍のグリン。
吉見は見事な立ち上がり。
やや狭いストライクゾーンに苦労しつつも、立ち上がり2イニングを6人で片付ける。
一方のグリンは初回はテンポ良くほぼ完璧。
しかし、2回に和田を四球で出すと、とたんに神経質になってしまった。
そんなグリンの高めのボール気味の直球を思い切り振りぬいた野本。
放物線は見事にフェンスを超え、初ヒットが初ホームランとなった。
リードをもらった吉見だったが3回は本日初のピンチ。
昨日から好調のルーキー山崎にセンターへ弾き返されると、
一人打ち取るもののバントとパスボールで2死ながら1・3塁のピンチ。
ここで仁志の打球は鋭くセンターへ…
しかしこれは藤井が快足を飛ばして追いつき事なきを得た。
すると3回は荒木が今シーズン初ヒット。
井端も続き、森野が四球を選んで1死満塁で4番、ブランコ。
前の打席は変化球にバットが出てしまったブランコだったが、
この打席は2球目の低めの直球をやや窮屈にはじき返す。
当たった瞬間の角度は「外野フライで最低限」というイメージだったが、
意外と伸びた打球はフェンス中ほどを直撃。
2者が生還して、本年初のホームラン以外の得点を記した。
その次の回はここまでやや出遅れ気味な藤井が魅せる。
グリンの内角のスライダーをうまくすくうと、これもまたフェンスオーバー。
オープン戦で売り出した藤井が結果を残し、攻撃でも吉見をバックアップする。
さらに1点の援護点をもらった吉見は、
後半何故か広がったストライクゾーンを活かして全く危なげなし。
終わってみればわずか95球で被安打3、四球1の完封勝利。
昨日の浅尾に続いての安定した投球で、
またまた若きエース候補がエースへの名乗りをあげた。
<採点>
荒木 6.0 出塁に守備に魅せた。まだ完璧ではないが。
井端 6.0 やはりこの2人が出ると点になる。三ゴロで走れてないあたり万全ではないか。
森野 6.0 出塁2回と及第点の働き。
ブランコ 6.5 チーム初タイムリー。まだまだ荒いがあそこで打てるのは大きい。
和田 6.0 及第点だがチャンスで凡打が和田さんクオリティ。
野本 7.0 初ヒットは見事なホームラン。最終打席のつなぎの打撃も評価したい。
藤井 6.0 ホームランで藤井も開幕。守備はさすがの一言。
谷繁 6.0 バットは振れてるし、ベイの打者へのリードも上々。
吉見 7.5 3回以外は全く危なげなし。バントも一発合格。
小池 - 守備走塁のみなので採点なし。今年のファイナルフォーメーション担うか?
[MOP]:吉見
<感想>
・やはりアライバ揃い踏みは点になるのだね。
・今日はFN砲。つーかホームラン打ちすぎだろw
・吉見はさすが開幕投手もと言われただけのことはある。
・藤井のセンターは安心して見てられるなあ。昨年ならあれは(ry
・野本はむしろ崩され気味になりながら打った4打席目を評価。
<おまけ>
その後見た巨-広。
石井タクローは移籍しても応援歌が変わってなかった。
横浜の応援団が許可したということなのだから、
移籍しても愛されているのだねえ。ちょっと感動した。
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