fool's paradise ~愚者の楽園~

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Nacky

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赤鯱随想~久米社長の蹉跌

2016/09/01 12:29

苦境にあるチームはたいていの場合、上層部からファンに至るまで、
低迷の原因となった犯人探しに忙しい。
現在の名古屋グランパスにおいてもそれは例外ではなく、
小倉監督、久米社長、中林専務、いるかどうかも不明なトヨタの偉い人、
さらには某地元紙までが名前が上がるくらいには喧しい。

ただ、色々な報道や意見を見聞きしていても、誰か単一の人間に
責任を被せるには無理があるように思っているのは僕だけではないはずだ。

では、何が大きな影響を与えたのか。
そう考えて時系列を遡っていくと、まず行き当たるのが

「Jリーグライセンス制度の施行」

になる。
この2012年に告知され、2013年から施行された制度により、
Jリーグに加盟するチームが守るべき内容が細かく指定されたわけだが、
その中でも最も影響を与えたのが、
「3年連続赤字もしくは債務超過の場合ライセンス取消」
なのは間違いないだろう。

「Football GEIST」さんの名古屋の財務状況のページを見ていただいても分かるが
親会社系列から入る高い広告料をベースに、
久米-ピクシー体制で赤字上等の人件費で2010、2011と結果を出したチームだけに、
「3年連続の赤字はNGよ」とポンと提示されても転換は容易ではなく、結果として
「ピクシー体制の終焉→西野体制の誕生」
「高額なDFラインのベテランの整理」
といったドラスティックな手を打たざるを得なくなった。
さらにその体制が思うような結果に結びつかなかったことで、
久米社長の人事への影響力低下および、さらなる収支改善が求められる状況となってしまった。

この中で2016年にトヨタ自動車はグランパスの完全子会社化を断行。
累積赤字を一掃できるほかトヨタのサポートが増す反面、
トヨタのろくでもない影響力が発揮される可能性もあるというリスクもリターンもあるこの一手。

果たして、リスクもリターンも噴出した、というのが某スポーツ紙での報道で一端が明らかになった。
宗教上、あの新聞の言うことを全て鵜呑みにするのは避けたいところだが、
小倉がGMから兼任監督になるにあたっては「久米vs中林」という構図だけでは説明できないことが多すぎる。
久米社長は確かにアクは強かったとしてもここまで来る人である以上無能なはずはなく、
また、西野で出来なかった立て直しは経験者で行う、
とはっきり考えていたのはボスコを担ぎ上げる予定だったところからも明白で、
(が、そこで担ぐのがボスコだった辺りが人脈的な限界点が見えて哀しみもある)
単純にボスコとハシェックどっちにするか、だったらここまで揉めなかったんではなかろうか。

そこに来て飛び込んできたトヨタ本体の別ラインの介入(ザック擁立等)に対し、

・社長として予算面(子会社化が完了する今年度までは苦しい)を放漫にはできない
・トヨタ本体の別ライン(=素人ライン)の影響力を排除したい

という観点から中林派を抱き込んで素人ラインの影響力を潰し、
小倉が優秀、もしくは飛び抜けて無能で早めに泣きついてくる、という賭けに打って出た、
と考えたら、わりかし納得のできるシナリオに仕上がる、ような気はする。
もちろん状況や妄想は入り込んでいるし、実際にはもっとダークな内容もあろうが。

で、ここまで来ての久米社長にとっての誤算は
「想定していたよりも遥かに、監督小倉に能力が欠けていた」
「想定していたよりも小倉本人がトヨタ内で人気があった」
「想定していたよりも中林=小倉ラインが自分の進退を決断できなかった」
というところなんではないかと想像したりもする。
また、三つ巴が分かった時点で中林派とはもう少し妥協というか歩み寄るべきだったんじゃないの、
というところは正直なところ感じなくもない。

で、ここまでの部分だけ見ていると「やっぱり久米社長が悪いんじゃね?」
となってしまいそうなところではある。もちろん久米社長「も」責任がある。

だが、一般的に「責任者が責任をとって辞める」のが効果があるのは、
「代わりに就任する人間の能力が保証されている」か、
「留任させることより辞めさせることの方が効果が大きい」場合になる。
こう考えると、退き時を定めきれなかった中林ライン、
賞味期限切れでクラブでは結果の残せていないザックを擁立しようとした、
ノーセンスな素人ラインも、どちらも代わりとして能力が保証されているとは言い難く、
この状態で久米社長の責任を問うて辞めさせても、
サッカークラブを運営し、立て直していくという意味ではリスクが増えるばかりではないだろうか。

最終的にどのような順位でチームが着地するかは分からないが、
着地してからなおかつ揉めるようなら今後のチームの未来も暗いものとなるだろう。
過去、J2に落ちた後1年で戻ってきたチームは、
落ちる時点では既に来季以降の意識は固まっていて、
他に先じて次のシーズンを動き出している印象がもてるチームばかりだった。
グランパスが落ちるにしても落ちないにしても(落ちないことを信じているが)
久米社長他フロント陣がどのようになるにしても、
来シーズン以降に向けた立て直しが始められる構造が早く作られることを祈りたい。
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グランパス サッカー 赤鯱随想
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