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赤鯱随想~内容と結果のギャップを如何に埋めるか

体調を崩していたので久々の更新に。
その間キャンプを張ったグランパスの面々、手応えは上々。
でも降格圏との勝ち点差は僅か2。
内容よりも結果が求められるけど、
結果を出すためには結局内容を追い求めるしかない。
そしてその結果は?

名古屋 1-1 磐田

まとめると、前半は素晴らしい出来だった。
後半はスタミナと精神力切れでイーブンの戦いになったがなんとか耐えた。
という形での勝ち点1。
結果だけを言えば「勝ち点2を失った」と言いたくなるところではある。

この試合の内容についてはtwitter上、グランパス分析では右に出るものはいない(と思う)
理論派でならすりょーさん(https://twitter.com/hardworkers2011)との
リプでのやりとりが大変興味深かったので許可を頂いて引用させていただくことにした。
なおりょーさんの分析はとても参考になるので過去の分もお読みいただくことをオススメする。

もうこれだけ貼っとけばいいのではないかとすら思ったが、少し追記。
「内容がいい」=自分たちの事前に描いたプレーが出来ている、ということ。
でも、「得点」という実りに乏しい前半。
それでもなんとかもぎ取った1点。
そして後半立ち上がり、相手がペースを上げてきて我慢すべき時間帯に、
つまらない横パスのミスから同点。
変化した相手のペースに落ちた精神力と体力。
こういったものが相まっての後半ということだろう。
こう書いたら後半は良く耐えたとすら言ってもいいのかもしれない。

そういう意味ではりょーさんの言うとおり、
「いい流れでいるうちに複数の得点を取らないといけない」
というのが大きな課題なのだろう。
結局のところ、どれだけ内容に差があっても、
1点であれば偶然でひっくり返される、
それがサッカーの怖さ、面白さなのだ。

この節の結果で湘南の降格が決定。
残り1枠を4チームで争うことになった。

磐田  33 -13
甲府  31 -24
新潟  30 -13
名古屋 30 -15

降格圏に再び沈んだ名古屋だが、意気消沈してる暇はない。
勝ち点6を掴みに再び立ち上がるタフさがいま求められる最大の能力だろう。
そして、結果を求めるため、普段できることは、
結局内容を良くするための準備でしかない、というのがなんとも皮肉なことだ。
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