赤鯱随想~デプスチャート2018.01
昨日、2018年新体制発表会が行われた。
途中ランゲラックの移籍発表というサプライズ()もあったものの、補強はこれでひと段落、とのことで、現時点ではこれ以上の選手加入はないらしい。
選手の動向が落ち着いたところで、現時点でのデプスチャート(各ポジションの選手層を現した表)を作成してみた。
フォーメーションとしてはいろいろ考えられるが、3-4-2-1ならこんな感じだと思われる(左から順に現状の序列の高いと思われる選手)。
GK ランゲラック 楢崎 武田 渋谷
CB 宮原 櫛引 ワシントン 畑尾 新井
LWB 和泉 内田 杉本 深堀
RWB 青木
CH 小林 長谷川 秋山 八反田 梶山
ST シャビエル 佐藤 玉田 押谷
CF ジョー 大垣 松本
4-4-1-1ならこんな感じだろうか。
GK ランゲラック 楢崎 武田 渋谷
CB 櫛引 ワシントン 畑尾 新井
LSB 和泉 内田 深堀
RSB 宮原
CH 小林 長谷川 秋山 八反田 梶山
LSH 佐藤 杉本
RSH 青木 押谷
ST シャビエル 玉田
CF ジョー 大垣 松本
一応のポイントとしては、考え方はいろいろあるだろうが田口が抜けた穴および資質を考えて、秋山は本職のポジションに置いている。
また、深堀は今シーズンもアウトサイドの後ろの方で研修と考えてのポジション。
あと、現状リハビリ中と目される選手の序列は一番下に置いている。
選手構成としては複数ポジション出来る選手も多いので見た目よりも冗長性は確保されていると思うが、こと選手層という意味では、
・ジョーの次がルーキーとリハビリ中の2年目で、緊急事態には佐藤押谷あたりを起用するしかないCF
・ナチュラルポジションという置き方ではそれぞれ1人ずつになってしまう右の後ろのポジション
については現状「ひとり抜けたら崩壊しかねない」選手層となっている。
特に右の後ろの方はかなり深刻で、深堀は右サイドで試されるケースも増えそうだし、そういう意味では今年3年になったユースの菅原くんを学徒動員するケースも出てくるかもしれない。
また、まだリハビリ中の選手も2人ほどいて、練習時のミニゲーム紅白戦でチーム組むのもギリギリの数字。
他のポジションも盤石なのはGKくらい。
ボールを使うメニューを中心に質量ともに厳しい練習を課すのは風間監督の基本的なやり方になるが、負荷やコンディションのコントロールには相
当な気を遣うことが必要で、フィジコの菊池コーチが抜けた分も含めて、首脳陣側の手腕が試されることになりそうだ。
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