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闘鷲降臨~Master of the Eagle(17-18GAME54-55)#FE名古屋

【鷲の帰還】

2015年11月の悪夢から2年と5か月。

2017年9月の練習試合での復帰。

2018年2月のリーグ初出場。

ひとつずつ段階を踏んで。

JBL2で3度のMVPの「Master of the Eagle」が、ついに戦力となって、コートに戻ってきた。

昨年のGWの遠征時にチームをよく知るベテランブースターの方から「彼がボールを持つとチームが落ち着く、生粋のポイントガード」という話を聞いて、楽しみにしていたのだけど、やはり2年近いブランクと、なにより小さい選手にはとにかくスピードと運動量を求めるこのチームの守備の方針もあり、そして実際に出てみてもやはり膝含めた下半身にやや力が入ってないのでは、などと思えてしまうシーンも散見されていて。戦力としての復帰は難しいのか、などと思っていたのだけど。この2戦の#1宮崎恭行の動きは、その心配を吹き飛ばして有り余るものだった。

 相手が敷いてきたゾーンDFを周りを上手く操りながら攻略したのもすごいのだが、この2戦については守備のステップにも、復帰直後にあったような不安はなく。熟練のスキルと戦術眼に裏打ちされたスペーシングで、むしろ無駄に動き回る若手の守備よりも速く見える動き。ちなみにこの2試合で、彼は1本のシュートも外さず、1本のターンオーバーも記録していない。

「脚力さえ戻ればこれくらいは」とベテランブースターの方は皆様思っていたのだろうけど、それが言葉ほど簡単でないことは昨シーズンで惜しまれつつ引退した二人を見ればわかることで、だからこそその尋常ではない努力には頭が下がる。

 おりしもチームからは貴重な戦力である成田が足首を痛めて離脱となりそうで、残り5試合、「道を知る」宮崎の復活は、5連勝が必須なFE名古屋には朗報と言えるだろう。

【激闘!中地区 その弐】
 現状と今後、まとめ。

FE名古屋 34勝21敗

HHAHH
岩岩信青青
手手州森森

直接対決:対群馬4勝2敗(終了) 対茨城1勝5敗(終了)

群馬 30勝25敗

AAAHH
茨茨東広広
城城Z島島

直接対決:対FE名古屋2勝4敗(終了) 対茨城3勝1敗(残2AA)

茨城 34勝21敗

HHAAA
群群金福福
馬馬沢島島

直接対決:対FE名古屋5勝1敗(終了) 対茨城3勝1敗(残2HH)

FE名古屋は直接対決の結果の関係上、自力優勝はなし。茨城よりも1以上負けを少なくしなければならない。
茨城は5連勝なら文句なしの勝ち抜け。
群馬はFE名古屋との直接対決に分が悪いため、実質「群馬が5連勝」「FE名古屋が5連敗」「茨城が金沢福島相手に1勝2敗以下」の条件が必要になる。ただし、現状茨城との直接対決を残し、わずかながら奇跡を望めるところでもある。
 最終直線のひと仕事、抜け出すのはどのチームだろうか。
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