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闘鷲降臨~尽くされた人事、訪れた天命(17-18GAME58-60)#FE名古屋

 勝つべき時に勝てず、自力ではなし得なかったけれど。勝ち続けて人事は尽くした。だからこそのB2中地区優勝。

【水曜・vs信州】
 今年3戦3敗。ウィークデイ開催のリーグ戦は、今年茨城に対する苦戦のもう一つの要因ともなっていた。理由はコンディショニング等いろいろあるのだろうけど、恐らくは単純に、社員選手が多いことでリソース自体が足りないのだろう、というところでもあり。トレーナー増員、そしてこのGWは社員選手も休みとなっているはずで、現在のチームとしては最大限の配慮で臨むこととなっている。なお、その前の節までお休みだったロドニーもロスターに復帰。

 試合自体は気合十分のディフェンスで1Q27-13と主導権を握ったFE名古屋は最後まで守備の手を緩めることなく押しつづけ、全てのQで信州の得点を20点未満、合計57点に押さえる一方、攻撃は3P6/8の福澤とFG6/9の神津を中心に着実に得点を積み重ねて全く危なげのない完勝。信州には2桁得点プレーヤーが出ないという形で、まさにチームディフェンスの勝利となった。

 この時点で茨城勝利、熊本勝利となり、ワイルドカードは熊本で確定。最終節を残して実質1ゲーム差は変わらない状況が続く。

【土曜・vs青森Game1】
 冬の対戦時にも詳しくレビューしたが、青森は少なくとも得点を取るということについては苦労しないチーム。それ以上に点を取られるのが課題だけど、そこらへんはペースを上げて開き直って、というところで、前回対戦に比べると勝ち星も増えて、と気分を良くしての最終節となっている。もちろん、中心は「ミニチュア・ダバンテ」(今名づけた)のジョセフ・バートンだけど、カイル・バローンもシューティングがずっと好調。この辺りの選手をいかにスローダウンしつつ、得点を重ねていけるかが課題となった。

 迎えた試合は1Qはお互いに重い立ち上がりで15-15から入ると、2QにFE名古屋が走り始めたところでジーが怪我で退場というアクシデントが発生。ここで立ち込めた暗雲を振り払ったのがジョシュ・ホーキンソンだった。試合を通じて積極的にシュートを打ち、リバウンドに飛びまくると、30Pts25Reb2Blkのモンスタースタッツでジーの穴を埋め、翌日への希望をつないだ。

 一方の茨城も福島に勝利。B2中地区優勝の行方は最終戦へ。

【日曜・vs青森Game2】
 昨日のジーの怪我で苦しい展開も予想された試合だったのだけど。千種SCに詰めかけた1600人超のファンの目の前で展開されたゲームはその予想をはるかに超えたものだった。第1Qからこれまでにないレベルで青森の選手に圧力をかけ、走り、外のシュートを決め、時にはポストからの得点とそこからのパスでイージーバスケ。そして、点差が開いても厳しい守備は続けられ、緩みらしいものが見られたのは30点を超える差がつき、試合の趨勢も決まった3Qも終盤。この日に限ってはリズムの悪い相手にとどめを刺せず競り合ってしまうこのチームの悪癖は全く見られず、終わってみれば111-81の完全勝利。なかなか思うような戦いが出来ず、悩んでいたチームは最後の3試合でようやく一つの到達点にたどり着いたのかもしれない。
 そして、その勝利から遅れること数分、福島から吉報が届く。福島勝利、茨城敗戦。直接対決に連敗した後、自力優勝が消滅してもなお、折れることなく勝つべきゲームを勝ち続けたFE名古屋に、最後の最後で勝利の女神が微笑んだ。

 この試合の肝だったのはバートン、ジャクソンという2人の外国籍選手への守備だったように思う。おそらくこれはスカウティングの賜物だったのだと推測するのだけど、彼らがボールを持って1on1のドリブルをする瞬間に猛然とダブルチームを仕掛けると、対処があまり上手くないこの2人は完全にリズムを崩していた。ダブルチーム後のローテーションも見事に整理されていて、特に前半については相手が十分な形でシュートを打つシーンはごく限られたものになっていた。残りのバローンについてはジョシュが執念と言ってもいい形で封鎖。後半の加点でバートンは得点を20点に乗せたもののいずれも単発で怖さのあるやられ方はなく、これだけのハイスコアで終わった試合も、勝負を分けたのは守備だった、と言えるのだと思っている。

【福岡戦に向けて】
 福岡の強みは前回対戦時のエントリに述べた通りだけど、福岡はなんとシーズン終盤を3連敗でフィニッシュ。ボックススコアを見ている限りだと3Pが入らずかなり苦労したという印象の数字だ。ゲームをちゃんと見てないのでどのような形だったかはわからないが、今度こそ相手に気分よくやらせないゲームを40分続けて、レギュラーシーズンのリベンジを果たしてもらいたい。きっと今頃渡邊さんや川辺さんは目を皿のようにして対策を練っていてくれることだろう。
 それにしても、今年はシーズンが長くて幸せだ。あともう少し、バスケを見られる喜びを、できれば勝利の喜びで終わりたい。

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