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闘鷲降臨~東海アーリーカップ vs茨城ロボッツ #FE名古屋

あーりー
リーグ開幕まで1か月を切ったタイミング。真剣勝負?調整?
思惑が錯綜するのかしないのか、そんな立ち位置の、それでも「公式戦」。
FE名古屋目線で言うと、はっきり公式戦仕様だったのがベンチ登録のメンバー。未だ帰化が果たされていないシェリフはベンチ外となり、飛田もプレーできる状態ではないことから、実質11人での戦い。
一方の茨城は外国籍3人に帰化1人とインサイドは盤石の体制。今日はラマートとバプティストを登録し、昨年川崎で主力を張ったジョシュ・デービスは登録外という贅沢な仕様。

試合序盤。
平尾のスピードと福澤真庭の外、外国籍2人の機動力と技術を活かし気分よくシュートを打ち得点を重ねる茨城とは対照的に、どうにも攻撃が重苦しいFE名古屋。茨城の外国籍二人のポジション争いの上手さの前にジーもジョシュも手を焼き、「とりあえずインサイド」が全く機能しなかったのが大きな要因。
ただ、その一方で茨城の2人はリムプロテクトもこなしていたのが立派なところで、日本人選手の有効なリムアタックも出来ず、野﨑の単発の外で追いすがりつつも大きく離されて1Qを終える。

2Qも同じような展開。攻撃は少しスムーズさを増したが、得点を取った後の守りでの失点が多く、特に平尾には3Pを4/4決められるなどして得点差を詰められないままHTへ。

結局3Q以降も1ケタに詰めたタイミングで守備で守り切れずにリードを広げられ、を繰り返して最後までズルズル時間を失い、試合終了。

<守備の問題点>
90失点という数字が表す通り、今日は試合通して守備がままならなかった。

平尾の23pts6Astが表す通り平尾にはやりたい放題やられていたんだけど、単独で守れないのは仕方ないとしてもドライブへのカバーローテーションは1日のPSMの時同様未整備もいいところで、B1を狙うようなチームはそういう弱みを見逃してはくれないというところだろう。

また、機動力のある選手へのギャレットの機動力のなさも露呈。相手が外に出るとついていけず外のシュートを許し、それを気にして中途半端な位置取りでカバーローテに空いた穴をドライブで突かれる、という形で得点を重ねられ、昨季後半からの課題を改めて突きつけられた格好だ。

さりとてジョシュのほうも自分よりパワーのある選手にマッチアップすると手も足も出ないというところは相変わらず。

<タイムマネジメントの難しさ>
今回の試合が初めての「今シーズンのBリーグレギュレーション」の試合となったわけだけれど、実際に試合をやってみて改めて、帰化選手のお値段が高騰した理由がよく分かる内容になった。
この試合については茨城が外国籍2+帰化1でローテーションを行い、ラマートが約30分、バプティストが24分、ジャーラが約17分と分散出来ていた。
一方帰化がいないFE名古屋はジョシュが36分、ファウルトラブルになったジーが31分の出場と、大きな負担がかかる出場時間になっている。
特に登録人数が劣る場合、外国籍2人のプレイングタイムをどう抑えていくか、というところはヘッドコーチの手腕が問われることになりそうだ。

<若手の躍動>
負け試合のなかで希望を見出すとするなら、まずは野﨑だろう。
スターターでこそなかったが1Q途中から出場すると、悪い流れの中で得点を重ねてチームを踏みとどまらせ、3Qも積極的なプレーで3本の3Pを沈めて17Pts4Ast。守備もまだ甘さはありつつ積極性を見せており、その鼻っ柱の強いプレーぶりからも福澤の後のエースの座を狙えるだけのプレーを見せた。4Qは完全にガス欠で、そのあたりが今後の課題。
もう一人のルーキー伊藤大和も積極的にシュートを放って3本の3Pを沈めて11Pts。
得点を取り切る力が落ちたと目されるチームにとって、この二人が点を取り切れているのは福音と言ってもいいだろう。

<アーリーカップの立ち位置>
先週のPSMの出来、中5日しかない準備期間を考えれば、今回のアーリーカップはFEにとっては「開幕に向けた調整試合」以外の何物でもないと思っていたし、実際チームにとっても今週末の2試合は「連戦&B2レギュレーションの試運転」だったようにも見える。
もちろん勝ちに行っていることには疑いはないのは外国籍2人のプレイングタイムが証明しているし、勝利に対してFEfamilyが後押しをした熱気にも嘘はないと言い切れる。

……のだけど、この時期に行うこういうゲームを、どこまで「本気で勝ちに行くゲーム」としてとらえるべきか、なんとも言いようがないのも事実で。この時期に行われるゲームをどこまで本気で見れば良いのだろうね、などと益体もないことを考えた本日のゲームであった。
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