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闘鷲降臨~24時間で変えられるもの(18-19GAME4)#FE名古屋

MVP宮崎 
 土日のバックトゥバックの試合では、前日からの試合間隔は長くて24時間。もっと短い場合だってある。当然のことながらその24時間で技術的に上手くなるなんてことはあり得ないわけで、変えられるものは何かと問われたら、頭の中と心の中、ということになるだろう。
 前日の惨憺たる結果から一夜明けた本日のゲーム、変わることを指向した心の内をまず最初に表現したのが、司令塔たる山本エドワードその人だった。
 どこか遠慮がちにも見えた前日のプレーから一転、積極的なパスとドライブで得点に絡む。また同時に守備でも、エンドラインからのエントリーへのスティール狙いや自分のマークマンをケアしつつのダブルチームなどで積極性を見せ、時にはルーズボールに身体ごと飛び込むなど、上質な「熱」をチームに注入してみせた。

 これに呼応したのが昨日良い動きを見せながら後半は出番を与えられなかった坂本。1Q終わりに出番をもらうと、すぐにファウルをしたのはご愛敬。立て直すとまず速攻からファウルを受けながらのレイアップをねじ込み、&1のフリースローも沈めたところから始まり、ゴール下だけでなくショートジャンパーやフックシュート、果ては外国籍相手にダンクに行く迫力のドライブでファウルを引き出し、攻撃面で存在感を見せた。
 それだけでなく、守備面でも相手外国籍選手に身体を張った守備で対抗。もう一人の外国籍のポストへのヘルプもフィジカルを活かしてしっかりこなし、前日と違ってジョシュやジーにしっかりとした休息を与えつつ、チームに勢いをつけた見事な活躍。

 そして、前日全く入らなかった3Pシュートの面で、素晴らしいキレを見せたのがこの日のMVP、宮崎だった。3Pが6/9、20Ptsを稼ぐだけでなく、守備でも良い距離間によるヘルプで相手の攻撃をしっかりつぶして攻守に貢献。他の選手も昨日の屈辱を晴らすがごとく最後まで足を緩めず攻守に走り続け、終わってみれば37点差、114-77の完勝となった。

【心の中と頭の中】
 今日の試合については、まず何より昨日から精神状態を立て直して前向きなテンションを維持し続けたことが最大の勝因ではあるのだけど、それ以外にもしっかり頭の中の整理をしてきたな、というところが伺える戦い方でもあった。
 特にそれが見えたのが相手外国籍選手の1on1に対する守り方で、「ドライブやポストプレーからロールをしてしまえばそうそう外の選手にはアウトレットを出せない視野と技術」ということが前日の試合からも見えたということかもしれない。ターンの瞬間だったり、割って入る瞬間だったり、時にはドリブルをつく前からダブルチームをかけたりと、なるべく相手に予測させない形でボールマンの外国籍選手二人へ先手を取ってプレッシャーをかけることで相手の攻撃の勢いを減衰。
 得点こそある程度伸びたが、ナッシュに7つのターンオーバーを強いるなど、相手外国籍選手にストレスを与え続けたことが、前半八王子を僅か30点に抑え、この日の勝利の大きな要因になったということだろう。
おおきいおじさんこと石橋HC 
 また、結果として前半良い流れを引き込んだことで余裕があったとはいえ、最大出場時間がジョシュとジーの約27分、怪我していないベンチ入り選手全員が10分以上の出場時間を得て、全員が得点したというのは、前日の試合のことを考えても素晴らしいものだったと思う。
 とはいえ、今後前半がもっと競った展開になった時にこういう形にできるかはまだ不透明なところが大きい。選手、特に外国籍選手の負担、ある程度の時間まとまって休ませたいということを考えると、1Q2Qのインターバル、3Q4Qのインターバルを上手く使うのが基本で、その前後2分くらいで2人を順番に休ませ、そこをon1で何とか耐え抜く、という戦略的な交代を求められることは増えてくると思われる。チームが走って速い攻撃を指向していくとしたらなおさら、外国籍二人のスタミナマネージメントは必須となってくるし、そこで坂本と高村がどれだけ頑張れるかが、今期のこのチームの行く末を決定づけることになりそうだ。
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