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闘鷲降臨~帯に短し襷に長し(18-19GAME5~6)#FE名古屋

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【悲報】相手にホーム初勝利を献上
 お互いに3P%が50%を超えたこの試合。流れとしては前半ふわっと入ったFEの守備に対して外のシューターがリズムをつかんだ東京Zが先行。3Qに守備を締め直したところでFEが逆転し、そのまま寄り切った、というもの。
 数字を見ても実際の試合を見てもお互いのシュート率他大きな違いはなかったのだけど、勝負を分けたとするとFTの本数とFBP=速攻の点数の差と考えるのが妥当だろう。そのFTの大半を生み出していたのが外国籍2人と考えると、締め直した守備から走ったジョシュを止め切れずファウル→FTという形がかなり寄与していたのではないだろうか。
 これは今年増やしていきたい形でもあり、こういうことができる時間帯をいかに増やしていけるかがカギと、チーム内でも言われている通りの結果になった。

 当日のみの弾丸旅行で、盟友おかやん他現地観戦バカ(褒めてます)の皆様と大田区総合体育館へ乗り込んだこの日。半年ぶり、本当にいい体育館だよねここ。
 試合としてはいろいろあって負けたけど、エドちゃんがああいう終了間際のビッグショットを引き受けられる存在なのだ、と分かったことはポジティブに捉えたい。勝負としては正直なところその前の2~3ポゼッションの攻撃の質が酷く、その時点でほぼ負けだったのをスパイクスの優しさで競らせてもらったに過ぎない。そして最後決めたのはスパイクス。それなんて自作自演。
 そもそものところで言えば、1Q~2Qを外国籍選手を上手に温存しつつくっついていく形で折り返したまでは上々だったが、その後の3Q~4Qはどうにも噛み合わせが悪いプレーが続いていたのが一番大きな敗因だろうと思っている。

【神津の幻影を追いかけて】
 試合のレビューで3~4Qの停滞が敗因と書いたけども、その停滞を引き起こした主要因はコート上に置いた5人の選択だったように見えた。最初の5分ほどがエド、宮崎、坂本、ジョシュ、ジー。その後坂本を高村に入れ替え、宮崎を兒玉→杉本と入れ替えた形。ここで問題になるのが、「誰に3番をやらせるのか」ということになる。
 外国籍2人がコート上にいる場合、彼らの役割はかなり堅固に決まっているといっていい。ジーはペイント周りを根城にした5番、ジョシュはもう少しコートを広く使った4番。となると、1~3番を埋めるのが日本人選手の役割だ。
 そこでチョイスされたのが、最初の5分は坂本だった。彼の良さはその身体能力とダイナミズムだが、その能力が発揮されるのは主にリングの近くであり、なおかつ自分で打開するような技術の持ち主ではない。結果としてこの5分の坂本はコーナーで放置されてボールをもらっては困って味方に渡し、自分のプレーエリアに行けば外国籍とバッティングしてコートを狭くし、と全く機能しないまま貴重な攻撃の時間を浪費することになった。
 その後投入された高村はさすがにそれよりはコートを広く使い、3Pも決めてみせたが、高村じたいも本来の立ち位置はストレッチ4であり、けっして機動力を生かして打開をするような選手ではない。結果いまいち回らない状態が命取りとなり、足元を掬われた。

 このあたりの苦しさは端的に、引退した神津の穴を埋めきれてないという部分が大きい。確かに機動力という意味ではやや問題を抱えつつはあったけれども、中でも外でも確かな技術と力強さでプレーできた神津は、少なくともB2では紛う方なき「スペシャル・ワン」だった。
 そんな選手の穴を埋めるのは当然のことながらそんな簡単ではないし、当然ながら坂本や高村が同じ役割ができるはずもない。が、この日のベンチの采配は「ベテランの域に差し掛かったビッグマン2人に同じように穴を埋めるという無茶を押し付けた」ようにしか見えない形であった。

 結果として、縦のサイズは劣るものの、幅と馬力、そして技術的には十分すぎるほどのクオリティがある野﨑を、4Qまるまるベンチに座らせることになった。3Qまでの彼はあまりインパクトを示せず、交代直前にはあまり良くないターンオーバーもあったので、懲罰に近い意味合い、そこまでいかなくとも、4Qは使えないという判断だったのかもしれない。
 ただ、予想外だった神津の引退後、SFの補強を進めなかったのであれば、彼のような存在を意識して育てていかない限り、いつまで経ってもベテラン2人に「成長を促す」と称した能力外の役割を押し付け、勝ち取れたはずの勝利を手放すことになりかねない。

 負けるのは仕方ない。ただ、それは「チームの最終的な目的地」に向けた道の途上であってほしい。それを目的とするなら、何をやっていいか分からない選手がコート内をフワフワと漂う時間帯を5分も6分も作っている暇などないはずなのだけれど。
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