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闘鷲降臨~お人好し達の鎮魂歌(18-19GAME48-49)#FE名古屋

勝ち切るためには時に「ワルい大人の知恵」が必要。そんな連敗。

【Game1 FE名古屋 90-96 群馬】

https://www.bleague.jp/game_detail/?ScheduleKey=3959&TAB=P

 Qごとの得点差は最大でも2点。相手につけたリードは一度たりとも二桁に広がらなかったこの試合。規定時間でリードしている時間はFEの方が長かったのだが、粘る群馬を突き放しきれずに逆転を許すも、4Qは逆にFEが粘り、シェリフのステップバック3で追いついて残業。も、健闘はそこまで、守備が破綻して力尽きたFEの判定負け、という形。最後まで群馬が大人の戦いをし続けた、という感じだ。
 この試合については終盤の勝負所で追いつくまで持っていった粘りは褒めたいし、シェリフは3Pがレパートリーに入ってくるともっと厄介な良い選手になれるだろう。そういう意味でこの日はポジティブな部分もある敗戦だった。

【Game2 FE名古屋 94-96 群馬】
https://www.bleague.jp/game_detail/?ScheduleKey=3960&TAB=P 

 前日の試合はどちらかというと優位に進める時間帯の多かったFE。この日は前半はむしろ後追いの展開となり苦戦を強いられるも、この日については4Qに良い流れを引き込んで逆転。終盤は僅差ながら常にリードorリードを広げるチャンスを先手でとっていく状況だった。しかし、この日のFEの外国籍陣はとにかくフリースローが入らなかった。結果66.7%と低い数値に終わったFTだが、外したうちの一本には残り8秒で入っていれば3点差、というものまで含まれており、この辺りは決定的に勝負に直結。
これに限らず、規定時間の最後に相手がボールを失ったところで全員が前のめりにボールを追った結果ゴール下をがら空きにして同点レイアップを食らったり、OTでは相手のon1に対してon2+1でのインサイド攻めに拘りすぎて逆に相手を守りやすくしてしまったりと、地区優勝を目指す群馬に勝利をプレゼントするかのような人の好さが目立った試合となった。
 最後の5分の布陣には少し疑問はあるけれども、まあ概ね責任は選手にあるよね、という試合だったと思う。フリースローや判断ミスまでベンチの所為、というのは流石に気の毒だし。

【再・on2+1について】

 この日のOTはすべての時間on2+1で挑んでいた。これはケネディを抑えるという意味ではある程度機能していたのだけど、自分たちの攻撃という意味では敵味方全員が中でポジションをとるジーに注視する中でジーに攻めさせるという形で機能不全を引き起こし、兒玉がタフショットでつないでいるだけの状況を招いてしまった。その上で機動力のある相手の攻撃に守備のローテーションが後手に回った結果、最後の二つの攻撃はペリメーターからのジャンプシュートにコンテスト出来ずに被弾して敗戦となっている。

 シェリフが帰化し、on2+1の布陣ができるようになって結構な時間がたつと思うし、恐らくだけど帰化に備えて練習も積んできているはず。ただ、これまでのところon2+1が大きなアドバンテージになっている瞬間というのは、あまり見受けられないのが現状だろう。
前にも言った通り、on2+1での最大のアドバンテージは高さだが、ジーが真ん中にいて、ジョシュとシェリフが外に張らされれば相手は中を固めて外のシュートが落ちることを待つことになる。むしろこの布陣が、ジョシュとシェリフをゴール近くから遠ざけてしまうことが、得点効率を落としてしまっているように思えるのである。

 また、守備面でもこの布陣の問題が出ることがある。この3人同時起用の場合、基本的にあまり守備のローテーションが上手くない。ジーの絶対的機動力、ジョシュの相対的機動力、シェリフの認知判断能力の問題から、コーナーあたりで穴が開くことが多い。まあ、コーナーあたりの穴で確率のよいシュートを打たれるのはこの構成に限ったことではないが。
3人同時起用での守備でのアドバンテージはリムプロテクトの確かさとリバウンドの確保のはずだが、外から確率効率のいいシュートを打たれれば意味はないし、外のシュートがロングリバウンドになって確保し損ねてアドバンテージを活かせないシーンも散見される。

 ここのところ高村が良い働きをしているのだけど、これはシェリフと組み合わせることでシェリフの戦術的な拙さをカバーしつつ自らも活きるというプレーが出来ているのが大きく、またSFPFであれば高村でもアドバンテージを得ることができることが多く、それが活かせている結果ともいえる。On2+1はべつに全員出さなくても良くて、3人の優秀なビッグマンをそれぞれの得意分野に沿って使い分けてあげられるというメリットがあるのだ。
残り11試合、どうかいろいろな選手を上手く使ってあげてもらえないものだろうか。1試合目の兒玉の扱いとか、2試合目の野﨑の扱いとか正直なところ、試合によって選手の存在忘れすぎじゃあないですか。前半戦、これだけプレーできる高村をベンチで腐らせていた首脳陣にそこまでの要求をするのは酷かもしれないけれど。
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